Word、Excel、Powerpointなどが使用できると回答した人は全体の約6割
続いて、Word、Excel、Powerpointなどのパソコンスキルについて尋ねると、13.1%が「できる」と回答し、48.7%が「まあまあできる」と回答。合わせて61.8%がそれなりにできることがわかりました。一方で、「あまりできない」が34.3%、「まったくできない」が3.9%と、合計38.2%の学生がスキルに自信がないことも判明。
会社での使用頻度が高いソフトでもあるため、ゆっくりと身につける時間があるうちに、ある程度使えるようになっておくと、後々困らないかもしれません。
チャットツールよりWeb会議システムの習熟度のほうが高い
コロナ禍のリモート学習で、大学生の間でも使われることが多かったであろうZoomやmeetなどの「会議システム」の習熟度について質問すると、「できる」が19.1%、「まあまあできる」が51.4%で合わせて70.5%ができると回答しています。使う頻度が高いほど、習熟度もあがるということなのでしょう。
では、ビジネスシーンに浸透している「チャットツール」についてはどうでしょうか。「できる」が14.3%、「まあまあできる」が32.0%で、合わせて46.3%と、「Web会議システム」よりは習熟度が低くなっています。大学生の間では「チャットツール」をそこまで使用しないのかもしれません。