■岸家と李氏朝鮮の関係

(画像=佐藤栄作。画像は「Wikipedia」より引用,『TOCANA』より 引用)
岸と李氏のなにが関係しているのか?
たぶん、皆さんは不思議に思うでしょう。しかし、李=岸なのです。
種明かしをしましょう。まず李の文字はよく見てください。分解すると「木」の下に「子」という文字でできていますね。これを日本語で読むとどうなるでしょうか?
木=キと読みます。子はコと読むのではなく、シと読むのです。
そうです。李という文字はキとシの文字から成立しており、だから「キシ」=「岸」なのです。
岸家は李氏朝鮮を興した李氏に直接つながる王家の一族だった可能性が極めて高いのです。
どうですか? 多くの朝鮮集落が存在する瀬戸内で田布施だけが特別なのは、こういう理由だからです。
これは佐藤家もそうです。佐藤の佐は補佐の佐を意味します。藤は藤の花の藤ではなく、朝鮮語で舟を意味する藤になります。佐藤家の祖先は李氏朝鮮時代の海軍の将軍補佐のような役目をしており、佐藤とは舟の補佐という役職を表す家名だったのです。
実はこれが田布施システムの大元になっているのです。