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「飲み過ぎ注意」のシーズンが到来!
お酒で仕事できなかったことありますか?
「飲み過ぎ注意」のシーズンが到来!
総務省によると、忘年会シーズンである12月は一般家庭で飲酒代の支出が最も増える時期なのだとか。お酒を嗜むドライバーにとっては、飲み過ぎによる酒気帯び運転に要注意な時期といえそうですね。
お酒と運転といえば、今年(2023年)の12月1日からは、白ナンバー車を使用する事業所に対してアルコール検知器での飲酒検査が義務化されます。自社製品の運搬や役員運転手などの業務に携わる方は、お酒の飲み方に今まで以上に気を遣うことになるでしょう。
……と、ちょっとカタい出だしになりましたが、本コラムのテーマは「お酒で失敗した話」です。忘年会シーズンを前に、運転の仕事にお酒が影響した話を探してみました。
お酒で仕事できなかったことありますか?
当然のことですが、お酒が体に残っているとドライバーの仕事はできません。
2011年4月からは緑ナンバー車のアルコール検査(検知器での検査)が義務化されていますが、この検査に引っかかり、乗車を拒否される人って実際にいるのでしょうか?
広く情報を募るべく「職場のアルコール検査で乗車NGになったことありますか?」と知恵袋サイトで質問してみました。……が、お寄せいただいた回答は次の1件だけでした。
「乗車拒否の経験はありませんが、出向先でにらまれたことはあります。現場で部品修理の仕事をしていたところ『なんかアルコールの匂いしてないか』と言われたため、『クリーナーの匂いじゃないですか』と言ってごまかしました。
まあ、その日は朝方まで飲んでいたんで疑われるのも当然なんですが……。ちなみにこれは20年ほど前の話です。今だったら大問題になってたでしょうね(技術職・Kさん)」