目次
【外車】おすすめのPHEV人気順
おすすめのPHEVを選ぶためのポイント
【外車】おすすめのPHEV人気順
ジープ ラングラー4xe

ラングラーは、アメリカのメーカーであるジープが販売している本格クロスカントリー車です。近年のSUV人気により日本での需要が高まっているため、街中で見かけたことがある方もいるでしょう。
アメリカ大陸を横断できるほどの走行性能を持っており、悪路走破性に優れている車です。タフでワイルドなイメージがあるものの、2023年にPHEVモデルが日本に導入されました。
以下の走行モードに切り替えられるため、ガソリンの消費を抑えつつ道路状況に応じた走行が可能です。
- HYBRIDモード
- ELECTRICモード
- E-SAVEモード
100%EV走行するELECTRICモードでも、2WDと4WDの切り替えが可能な特徴もあります。また、アウトドアで車を使用する機会が少なくてもレジャー気分を高めてくれるため、目的地を問わず楽しく運転できます。
スペック
- 車両本体価格:1,030万円〜
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,870mm×1,895mm×1,855mm
- WLTCモード燃費:8.6km/L
- EV走行可能距離:42km
メルセデス・ベンツ A250e

2021年5月に登場したAクラスのA250eは、1.3Lエンジンに前輪モーターを組み合わせた前輪駆動車であり、ハッチバックとセダンの両方にPHEVモデルが用意されています。
A250eでは6種のドライブモードが選択でき、モードによって惰性走行の有無やハンドル裏のパドルレバーで回生ブレーキ強度を選択可能。スポーツモードでは160psのエンジン出力と約100psのモーター出力により怒涛の加速性能を発揮し、モードセレクトと同時に足回りやシフトタイミングやステアリングアシストも自動変更されます。
前輪駆動のコンパクトハッチバックでも、PHEVであっても、A250eの特性はメルセデス・ベンツと呼ぶにふさわしい完成度といえるでしょう。
スペック
- 車両本体価格:639〜641万円
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,440mm × 1,800mm × 1,455mm
- WLTCモード燃費:16.3km/L
- EV走行可能距離:72km
ボルボ XC60 リチャージ

XC60は、スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ・カーズ」が販売しているミドルサイズSUVです。日本の道路でも扱いやすいほか、安全性やデザイン性などが高く評価されたため、2017〜2018年の日本カー・オブザ・イヤーを受賞しています。
2022年に、電気モーターとバッテリー性能が大幅に向上しており、EV走行距離は従来の2倍となる81kmまで延びています。つまり、東京駅から箱根付近までEV走行で運転することが可能です。
また、以下5種類の走行モードに切り替えられるため、さまざまなシーンに応じて走行できる特徴があります。
- ハイブリッド
- パワー
- ピュア
- コンスタントAWD
- オフロード
スペック
- 車両本体価格:1019万円
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,710mm×1,915mm×1,660mm
- WLTCモード燃費:14.3km/L
- EV走行可能距離:81km
プジョー 308 HYBRID

2022年4月に登場した3代目308には、1.2Lガソリンターボと1.5Lディーゼルに加えて1.6エンジンのPHEVモデルの「ハイブリッド」もラインナップしています。
フルデジタルメーターや「OK、プジョー」で起動するボイスコントロールシステム、アダプティブクルーズコントロールなどの先進運転支援システムに加え、308のもっとも大きな特徴は近年のプジョーらしい前衛的な内外装デザインといえるでしょう。
サスペンションは猫脚と呼ぶにはやや硬いものの、軽快感あるハンドリングに調整されており、225psのシステム出力も相まってプレミアムコンパクトハッチバックと呼べる仕上がり。輸入PHEVのなかでひときわ安価な車両価格も308ハイブリッドの魅力です。
スペック
- 車両本体価格:515万円
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,420mm × 1,850mm × 1,475mm
- WLTCモード燃費:17.6km/L
- EV走行可能距離:64km
シトロエン C5 X プラグインハイブリッド

2022年8月に登場したC5 Xは、プジョー408とプラットフォームを共有するシトロエンのフラッグシップSUVです。PHEVモデルのパワートレインはプジョー 308ハイブリッドと共通とすることで、車両価格が抑えられている点も魅力といえるでしょう。
C5 Xのもっとも注目すべき点は、ステーションワゴンとSUVの中間的な特性を備えながら、セダンのように快適に移動できるパッケージングデザインです。
電子制御サスペンションや、高密度ウレタンを多用した新開発のシートによってフラッグシップモデルらしい乗り心地に仕上げられ、なによりもシトロエンの独創性な内外装デザインが所有感を満たしてくれます。
スペック
- 車両本体価格:636万円
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,805mm × 1,865mm × 1,490mm
- WLTCモード燃費:17.3km/L
- EV走行可能距離:65km
おすすめのPHEVを選ぶためのポイント

以下のポイントを押さえておくと、あなたに合ったPHEVを見つけられるでしょう。
EV走行可能距離
車種のサイズや用途
安全性や利便性
アウトドアに行く頻度
続いて、PHEVを選ぶためのポイントを紹介します。
EV走行可能距離
PHEVを選ぶ際は、自分の通勤距離や日常での利用範囲に合ったEV走行可能距離を持つ車種を選びましょう。なぜなら、燃料代よりも電気代の方が安く、EV走行可能距離が長いほどガソリン代を抑えられるためです。
たとえば、ガソリンを最も使う高速道路を日常的に利用している場合は、EV走行可能距離が長いほどガソリン代を抑えられます。モデルによってEV走行可能距離に多少幅があるため、あなたのライフスタイルに合った車種を選びましょう。
また、充電時間も車種によって多少幅があります。効率よく時間を使いたい場合は、急速充電に対応しているかどうかもチェックしてみてください。
車種のサイズと用途
PHEVを選ぶ際は、車種のサイズと使用する用途を考慮しましょう。PHEVはセダン〜SUVまでさまざまなモデルがあり、あなたのライフスタイルに合わせて車種を選ぶと快適に運転できます。
たとえば、アウトドアでよく利用する場合はSUV、街乗り中心であればコンパクトカーなどといった選び方です。ファミリーカーを希望している場合は、7〜8人乗りが可能なPHEVを検討してみてください。
安全性や利便性
PHEVに安全支援システムや自動運転システムなどの機能が搭載されているかどうかで、選ぶとよいでしょう。安全運転支援システムには、衝突軽減ブレーキや道路標識認識システムなどが搭載されており、安全運転をサポートしてもらえます。
また、自動運転システムはアクセルやブレーキの操作をサポートしてくれるため、運転による疲労を軽減させることが可能です。搭載されている機能は車種によって異なるため、あなたの要望に合ったモデルを見つけてみてください。
なお、防災観点でPHEVを検討している場合は、V2Hに対応しているかどうかも考慮しましょう。V2Hとは”Vehicle to home”の略であり、PHEVのバッテリーの電力を自宅で使う際に必要な機械のことです。
V2Hを導入するとPHEV車の電力を自宅で活用できるため、災害や停電時に役立ちます。ただし、機械自体が高額なためV2Hを導入するか検討する必要があります。
アウトドアに行く頻度
PHEVを選ぶ際は、アウトドアに行く頻度を考慮しましょう。PHEVは大容量のバッテリーを搭載しており、1,500W程度の電力を供給できるため、アウトドアをする際に役立ちます。
たとえば、コンセントの差し込み口が複数ある延長コードを利用すると、ホットプレートやポータブル冷蔵庫、電気ケトルなどの電化製品を同時に利用することが可能です。
ガソリン車の場合は、100W程度の電力しか供給できない車種が多い傾向にあり、スマホやゲーム機器の充電などにしか利用できません。
電化製品を多く利用できると利便性が高くなるため、アウトドアをより快適に楽しむことが可能です。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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