制度改正されたことを知っていたのは約半数

そもそも、ふるさと納税の制度変更を知っている人はどれくらいいるのでしょうか？ イーデスの調査によると、「知っている」が58.1%に対して、「知らない」が41.9%と、そこまで大差のない結果となりました。

また、「制度変更を理由に9月までにふるさと納税を行いましたか？」と質問したところ、「いいえ（81.1%）」が「はい（18.9%）」を大きく上回っています。

制度改正の基準が厳格化される前に、駆け込みでふるさと納税を行う人も少なかったようです。

来年以降はふるさと納税をやる……？

「来年以降もふるさと納税を利用しようと考えていますか？」と質問したところ、「利用しない」が74.8%、「利用する」が25.2%という結果となりました。

来年以降の利用を考えていない理由は、「その他（44.0%）」を除くと、「寄付したい返礼品がなくなったから（30.9%）」が最も多い結果となりました。

返礼品の値上げや、軽減の影響もありそうです。

また、来年も制度の利用を考えている人は、「税金面でのメリットは変らずに受けられるから（50.3%）」が最も多い理由として挙げられました。

＜参照＞

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