最近AIが描いたイラストを目にすることが多くなりました。その中には人間が描いたものと比べても負けないようなイラストもあります。
今回はAIがイラストを描く仕組みや実際にmidjourneyやdreamなどのイラストAIを使って描いた絵について紹介していきたいと思います。
AIイラストとは何か
みなさんは、AIイラストという言葉を聞いたことはありますか?
AIイラストとは、AIが人間の指示に従い、その人が描きたいと思っているものを予測して自動で生成したイラストのことです。
AIはどうやってイラストを作っているのか
では、AIはどうやってイラストを作っているのでしょうか。AIの仕組みの中には、ディープラーニングという技術があります。
イラストを自動で作成する際にもこのディープラーニングを利用しています。
学習したさまざまな絵から、それぞれの好みにあった絵柄を選んで真似をすることでイラストを生成しています。
AIが作成した有名な絵画
「エドモンド・デ・ベラミー」と「レンブラント風の絵」などが実際にAIが書いた絵画として有名です。
この二つについては以下の記事で詳しく解説しています。
AIによるイラストを紹介
最近は初心者でも簡単にAIによるイラスト作成ができます。
- midjourney
- dream
「midjourney」や「dream」はAIによるイラスト作成サイトです。実際にそれらのAIでイラストを作成したので、紹介していきます。
midjourneyによるイラスト
上のイラストは実際にmidjourneyを使ってAIに書いてもらったものです。
midjourneyは指定したキーワードを基にAIがイラストを書いてくれるサイトです。
上のイラストでは「都市」と「夜」というキーワードを指定しました。
25件までは無料で利用でき、キーワードの指定だけでクオリティの高い絵が完成するという利点があります。
また、一度に4パターンほどのイラストを生成してくれるので、その中から好みのイラストを選べます。
dreamによるイラスト
続いてdreamというサイトでもAIにイラストを描いてもらいました。
dreamもmidjourneyと同様に、キーワードを入力するとAIがイラストを描いてくれます。
基本的に無料で利用でき、アートスタイルも選択できます。
上のイラストのキーワードは同じく「都市」と「夜」とし、アートスタイルを「realistic」(現実的な)としました。
dreamには無料で絵を描ける回数に制限がないので、好みの絵になるまで何度もイラストを制作できます。