政策を通じて人と社会を変えようとする学生団体
「学生団体GEIL」は、日本最大規模の学生向け政策立案コンテストを開催する学生団体です。
1999年から毎年夏に1週間以上の合宿形式で「学生のための政策立案コンテスト」を開催しています。
例年行っているという政策立案コンテストは、同団体が催すコンテストのなかでも大規模に実施され、日本最大級のイベントだといいます。
毎年全国から多くの大学生が東京に集い、4人チームとなって7泊8日の期間、全力で政策立案に取り組みます。
2023年には、全国から140人の学生が集まって「科学」をテーマに議論を重ね、山積する社会課題を解決するための政策を立案。
その政策は、尾崎正直デジタル大臣政務官(当時)や柴山昌彦元文部科学大臣や合田圭介東京大学大学院教授などに審査を受けて優れた政策が選出されました。
政策立案の面白さ、社会課題の難しさを共有し、課題解決に取り組むきっかけを提供して、社会課題を考える仲間に出会う場となっているそうです。
参加学生所属大学は、関東圏を中心としていますが、地方や海外の大学から参加する学生も含めて93人が所属しています。(2023年11月現在)
コンテスト企画・運営以外にも、社会問題・政策の勉強会なども実施。有志が企画した討論会のほか、日帰りまたは合宿形式の政策立案会、官僚や大学教授からのヒアリングなども行っているそうです。
今後の活動
執行代表が9月に交代し、新任者による来年度の政策立案コンテスト(第26回2023年8月25日(日)~9月1日(日))などイベントに向けて準備を開始。参加学生や、協賛を募集しているそうです。
<参照>
一般社団法人学生web3連合を設立!大学の垣根を越えた学生コミュニティを形成
第25回 学生のための政策立案コンテスト開催(8/27~9/3) 〜全国の学生140名が「科学」関連政策を立案〜