総務省によると、8割以上の世帯がスマートフォンを保有しており、私たちの生活に切っても切れない存在となっていることがうかがえます。

株式会社oricon MEは、携帯キャリア・キャリア格安ブランドについての満足度調査を実施し、その結果をオリコン顧客満足度公式サイトにて発表しました。

デジタルで支える暮らしと経済|総務省


評価項目:(1)加入手続き(2)キャンペーン(3)初期設定のしやすさ(4)通信速度(2022年までは「繋がりやすさ」の名称で発表)(5)料金プラン(6)端末のラインアップ(7)利用料金(8)サポートサービス(9)付帯サービス


携帯キャリアと格安キャリアの違いは?

この調査では、携帯電話の通信事業者を「携帯キャリア」「格安キャリア」に分類して実施しています。

携帯キャリア

本調査では、自社の広域通信網を持ち、自社ブランドで通信サービスを直接提供する企業4社au・docomo・SoftBank・楽天モバイルとしています。

キャリア格安ブランド

キャリア格安ブランドとは、親会社のネットワークを利用し、手頃な価格のプランを提供するサブブランドのこと。ahamo(親会社:docomo)・povo(親会社:au)・LINEMO(親会社:SoftBank)のことです。

携帯キャリアの総合1位は?

総合1位に輝いたのは、楽天モバイル。2021年以来の2度目の受賞となりました。評価項目別では、9項目中8項目(通信速度以外)で1位を獲得しています。

利用者からは、「プランがシンプルで分かりやすい」「楽天経済圏の利用をしているためポイントがザクザク貯まる」「急ぎで新規申込をしたのですが、すぐ対応してくれてとても助かりました。在庫も申込予約もスムーズで説明も分かりやすくて親切でした」といったコメントがあがっていました。

通信速度1位はdocomo

docomoが70.9点となり、2021年以来3年連続で通信速度1位となりました。2位は70.3点のau、3位は69.3点のSoftBank、4位は67.2点の楽天モバイルと続いています。

docomoの利用者からは、「実店舗が多く自分の生活圏内にある」「通信速度が安定しており対応エリアが広い。家族割で、ファミリーでスマホを揃えやすい」「まだ使い始めたばかりですが、通信速度がかなり速くなりました、データ移行も料金を支払えばお願い出来たので助かりました」といった声が寄せられました。