映画「恋人たちの予感」などで知られる女優メグ・ライアン(62)は、雑誌Glamourのインタビューで、容貌に関する批判を「くだらない」と一蹴した。
メグは今年5月、ニューヨークで開催されたマイケル・J・フォックスのドキュメンタリー映画「Still」の上映会で、約半年ぶりに公の場に姿を現した。
デイリーメールはその姿を「認識できない」と報じたが、ネット上では「女性蔑視」「誰でも年を取る」「そっとしておいてあげて」などの批判や、メグを擁護する声が上がっていた。
インタビューでは「われわれのカルチャーは、若さに固執している」と主張。「年配になった今、自分の年齢、自分のいる場所を愛している。・・年を重ねるのはそれほど恐ろしいものではない。私たちは皆そうしてきている。誰かがもっと早く、”リラックスして、それはそういうもの”、邪魔者に気を取られないでって言ってくれるとよかったのに」と語った。
ネットの反応について、自分のメンタルヘルスを守るために「注意は払っていない」という。「その価値はない」「考えるべき面白いものはもっとたくさんある。下品でヘイトなのは本当にくだらない」とはねつけた。