国営淡路海峡公園にZシリーズのバイク1500台が集合!

’70年代車向けを中心にカスタム&リプレイスパーツを幅広く取り扱う、淡路島のPMC。カワサキZシリーズ向け製品は同社の主力商品となっている。

PMCが自社が販売するリプレイスパーツを駆使してレストアしたデモバイク。Z好きなら同社の名前を知らない人はいないだろう。

そんなPMCでは、Zが好きなら誰もが参加できるイベント『Z祭』を昨秋からスタート。去る11月12日にその第2回を開催した。今回Z1が発売50周年を迎えたことへの記念、そしてZユーザーへの感謝がテーマ。今回はその会場も広大な国営淡路海峡公園へと移し、こうしたイベントでは最大級の規模となる、55社のパーツメーカー/ショップが出展参加した。早速、イベントの内容を見ていこう。

8時30分の開場とともに駐車場はあっという間にバイクで満杯に

8時30分のゲートオープンと同時に、駐車場には車種年式問わずライダーが思いおもいの愛車で入場。メイン会場に隣接したZシリーズ専用の駐車エリアは見ての通り、あっという間に満車となったが、一般駐車場にもそんなZやCB750Fourといった’70年代車のほか、最新Z900RSやGPZ900RにZRX、ZEPHYRなどが並び、さながら名車&人気モデルの展示場のよう。ここを見るだけでも1日楽しめるほどだった。

ゲートオープンとともに会場内通路を駐車場に向かう来場者たち。マナー良く進む様子はまさに“オトナのイベント”の感。
一般駐車場に愛車を停めたら、いよいよメイン会場へ。会場側にはZ系車両専用駐車エリアが設けられるが、すでに満杯だ。
歴代&色とりどりのZが並ぶさまを見れば、お祭り感はいやでも盛り上がるというもの。

気になるパーツに触れ説明を聞く絶好のチャンスになった

メイン会場内もご覧の通りの賑わい。出展エリアにはZ祭のメインテーマである空冷Zシリーズ以外も、現行Z900RSを始めとした人気車種向けパーツを販売するパーツメーカーやショップも多くテントを連ねた。普段は出入りするバイクショップや量販店の店頭、web上でしか眺めることのできないパーツを直に手にして、そのメーカー/ショップの担当者から詳しく話を聞くことができる機会とあって、どのブースにも黒山の人だかりとなっていた。

55社ものパーツメーカーやショップが出展する、関西地域でも屈指のバイクイベントに急成長!
主催・PMCも多くのデモバイクを持ち込んで自社製品の説明に追われていた。
ACサンクチュアリーは前週は筑波サーキットのテイスト・オブ・ツクバに参戦した車両を持ち込み、エンジン始動のデモも。