アジやキスも顔見せ
船長曰く「今日は潮がいい!」とのことで、群れを外れたことによる多少の中だるみはあるものの、順調に数を伸ばしていきます。ただし、置き竿では殆どアタリがでない状況。逆に、ゆっくり30cm位竿先を持ちあげれば、誘った直後、もしくは誘っている最中に高確率でアタりがあり、バラシを交えつつ数を重ねていきます。
シロギスは1匹だけ混じりました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
「小さいアタリはアジだよ」船長によると、アジの群れもまわっているようで、時々丸ごとから揚げサイズのアジも掛かります。エサが長いので、アジはなかなか針掛りしないのですが、それでも4匹の確保に成功。その他、シロギスも1匹。嬉しいゲストが混じることも、この釣りならでは。
アジは小型が混じりました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
アタリは最後まで続き、途中降り出した小雨が本降りになりつつあった13時に終了。翌日の8時半、ゴミの回収時間までに下処理を終わらせることができるかどうか、一抹の不安を抱きながらのランチタイムとなりました(汗)
イソメは半分に切ってチョン掛け(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
最終結果
20~28cm(半数以上が25cmオーバー)のイシモチ52匹とアジ4匹、シロギス1匹。竿頭とれたかな、なんて思ったら、なんとトップは58匹とのこと。この釣り初心者の方(スソ)も24匹と、まずまずの釣果でした。って、むしろ良型のイシモチなら24匹位が丁度良いかな、と。
20Lクーラーがほぼ満タン(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
帰宅後はとりあえずその日食べる分の6匹を捌き、翌日朝4時に起きで残り46匹の下処理を実行するハメに。何とかゴミの回収車が来る前に終わらせることができました。
血抜きが必須
刺身、フライ、干物等、イシモチのレシピはアジと同様でほぼOKなのですが、鮮度が落ちやすい魚で、血抜きをせずに放置してしまうと、他の魚以上に独特の生臭さを放ってしまいます。
イシモチを美味しく食べるには血抜きが大切!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
そのため、この魚の血抜きは重要。やり方は簡単(ノドの部分を切って海水の入ったバケツに10分入れる)なので、必ず実行するようにしましょう。
10分位で魚がひっくり返れば成功!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)