秋はバスの活性が上がり、初心者でも釣果を得やすいシーズンです。しかし、秋はウィードが残っているため、釣りに苦戦する人も多くいます。そんなときに効果的なのが、スモラバを使ったウィードポケット攻略です。今回の記事では、スモラバを使ったウィードポケット攻略について紹介します。秋のバス釣りで人よりも釣果を得たい方は、ぜひ最後までチェックしてみましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・あつ)
ウィードポケットとは?
そもそもウィードポケットとは、水中に生い茂るウィードに空いている隙間です。水面まで伸びている場所では、視覚的に確認できます。
ウィードのなかには、身を潜めているバスが多いです。警戒心が薄れているため、ウィードのなかにアプローチできれば、食いついてくる可能性が高いですよ。
スモラバが効果的な理由
ウィードポケットにスモラバが効果的な理由をわかりやすく解説します。以下の理由を確認し、スモラバを使用する意味をチェックしてみましょう。
すり抜け性能が高い
スモラバはすり抜け効果が高いです。オモリとワームが一体化しているため、複雑なウィードのなかでも、比較的スイスイとすり抜けてくれます。また、スモラバによっては、フック部分にブラシガードがついています。
これにより、フックにウィードが引っ掛かったり、根にスタックしたりする可能性も少なくなるでしょう。
圧倒的な存在感を放つ
ウィードのなかでは、スモラバが圧倒的な存在感を放ちます。着底した瞬間やアクションを止めた時には、ラバーが開いてアピールしてくれるのです。
ですので、複雑に入り組んでいるウィードのなかでも、魚が見つけやすくなります。その結果、バイトへのチャンスに繋げられますよ。
喰わせ力が高い
喰わせ力が高いのも、スモラバの魅力のひとつです。なぜなら、シルエットが通常のラバージグより小さいからです。
例えバスのお腹が満たされている場合でも「これくらいのサイズなら食べられる!」と思ってくれる場合もあるでしょう。そのため、どんな状況でもバイトに繋げやすいです。
適したタックル
スモラバをウィードポケットで使う際は、パワーフィネスタックルがおすすめです。ハリのあるML(ミディアムライト)やM(ミディアム)のロッドを選べば、ウィードのなかでも主導権を握れます。
また、リールはハイギアの2500番だと手返しよく攻めることができておすすめです。多少強引なやり取りもできるように、PEの1〜2号のラインを選ぶと強気にファイトできますよ。
さらに、スモラバは2〜4gの重さを基準に選ぶと、厚いウィードでもすり抜けやすいです。これらの要素を参考に、準備してみてください。