現在の一般NISAは来年から成長投資枠、つみたてNISAは来年からつみたて投資枠の扱いになるようです。
制度を2つに分けたりせずに、シンプルに年間360万円(5年間で最大1800万円)の枠を作り、その中で自由に投資ができるようにすれば良いのに、なぜ敢えて複雑にする必要があるのでしょうか?
私は、現在NISA口座を保有しているマネックス証券で、今年の年末までに現在使えるNISAの枠を使い切るつもりです。そして、来年から2つの枠を使って、毎月最大30万円のインデックスファンドの積み立てを続けるのが、ベストなNISA活用法だと考えています。
来年からは毎月30万円の積立するのであれば、成長投資枠で毎月20万円、つみたて投資枠で毎月10万円となります。
簡単には理解できない新しいNISAですが、使わないのはもったいないことです。
といっても完全に理解できないから手を出さないのではなく、まずは口座を開設して、あれこれ試行錯誤しながら初めるのが良いでしょう。
「走りながら考える」というスタンスが大切です。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年11月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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