上司の方針がコロコロ変わるので困る
「上司(社長)には一貫性がなく、仕事の手間が増えるばかりだ」。このように嘆く社員は少なくありません。確かに、進めていた仕事が上司の方針転換によってやり直しになったら、モチベーションが下がってしまうものです。
しかし、世の中には言うことがコロコロ変わる人はたくさんいます。むしろ、私の感覚では、立場が上の人間ほどかなりの頻度でコロコロ意見や考えが変わるようにすら感じます。見方を変えれば、臨機応変であるということです。
役職者は、より俯瞰的な視点を持っているからこそ、状況の変化に合わせて常に適切な戦術・戦略を練り直す必要性を実感しているとも言えるのです。
私たちは無意識的に、「方向性がコロコロ変わるのはよくない」という先入観を持っていますが、それが本当に正しいこと、よいことであるかは分かりません。「上司の意見がコロコロ変わるのは当たり前のこと」と受け入れてしまえば、方針変更は仕事の一部であるという意識に変えることができます。
最初から「こんな方向性に変わるかもしれない」と予測しながら仕事をすれば、素早く対処でき、余計なフラストレーションがたまることもありません。
この機会に、世の中にはびこる多彩な仕事術について自分なりに検証してみてはいかがでしょうか。ほとんど意味のなく使えないものがほとんどです。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?