卒業や退職、結婚祝いなどで贈る「寄せ書き」。色紙を使った寄せ書きが一般的ですが、ほかにもさまざまなアイデアがあります。自由な発想で寄せ書きをすることで、これまでにない思い出が残る寄せ書きを作ることができるでしょう。

本記事では、そんな「寄せ書き」のアイデアをご紹介。大人数や少人数の場合、結婚祝い、送別会とシチュエーションごとにおすすめの案をピックアップしました。100均で用意できるアイテムについてもまとめているので、これから寄せ書きを作る方は参考にしてみてください。


本記事の内容をざっくり説明



  • 寄せ書きのアイデアを考える際のポイントとは?

  • 色紙以外にどんなアイデアがある?

  • 寄せ書きを作るのに使える100均のおすすめアイテム



寄せ書きのアイデアを考える3つのポイント

寄せ書きを作る幹事を任された際にまず悩むのが寄せ書きのアイデアです。決められた形式がない分迷ってしまいますが、まず大切にしたいのは相手が喜んでくれるかどうかです。そのうえで3つのポイントをもとに、寄せ書きのアイデアを考えてみてください。

1.贈る相手の好みやイメージで考える

寄せ書きのアイデアを考える際の1つ目のポイントは、贈る相手の好みやイメージで考えることです。

寄せ書きに決まった形式はありません。シンプルなものやユニークなもの、かわいらしいものなど、自由な発想で作ることができます。デザインの自由度が高すぎて迷う場合は、相手の好みやイメージをもとに考えるのもひとつの手です。

例えば、ディズニーが好きな相手であればディズニーのキャラクターをデザインに取り入れた寄せ書きを作ったり、大人っぽいイメージの相手であればシンプルなデザインで上品にまとめられた寄せ書きを作ったりなどが考えられます。

せっかく寄せ書きを作るのであれば、相手が喜びそうなデザインのものを手渡しましょう。

2.贈るシチュエーションで考える

寄せ書きのアイデアを考える際の2つ目のポイントは、贈るシチュエーションで考えることです。

寄せ書きを贈るシチュエーションは、送別会や誕生日、結婚式などさまざま。シチュエーションに合わせてデザインを考えるのもひとつの方法です。

送別会であれば大きめの色紙を用意し、中央に贈る相手の写真や似顔絵を貼るデザインが一般的。誕生日の場合は寄せ書きを書く人数があまり多くないため、アルバム形式で思い出の写真とメッセージを一緒にまとめるのがおすすめです。

贈るシチュエーションを考えるだけでもデザインの方向性が絞れます。

3.寄せ書きを書く人の人数で考える

寄せ書きのアイデアを考える際の3つ目のポイントは、寄せ書きを書く人の人数で考えることです。

寄せ書きはメッセージを書く人数が多ければ多いほど、1人あたりの書ける文章量が少なくなる傾向にあります。あまりにも短いと文章が定型化してしまい、一人ひとりの思いが相手に伝わりにくくなってしまいます。

寄せ書きのデザインや形式を決める前にメッセージを書く人数を明確にして、それからデザインを決めましょう。