この惑星がネットワークで覆われた現在、未確認生物は一笑に付されがちだが、世界には未だ解明されていない謎が多い。
今回は、とくにUMAの目撃報告の多いアメリカより「メロンヘッド」について紹介したい。目撃され、語られ、噂となるその先にある真実は一体何を示すのか。UFO目撃も多発する昨今、UMAについても再確認しておきたい。
米国オハイオ州では、時折奇妙なモンスターが目撃される。それは小さな体に異常なほど膨れ上がった頭を持つ、人間によく似たモンスターで、夜の田舎道に突然現れるのだという。このモンスターは巨大な頭から「メロンヘッド」と呼ばれ、地元では誰もが知る都市伝説なのだそうだ。

(画像=画像は「Mysterious Universe」より引用、『TOCANA』より 引用)
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■田舎道に現れるモンスター
怪奇現象を紹介するウェブサイト「Mysterious Universe」によると、メロンヘッドの伝説が始まったのはオハイオ州北部のカートランドやチャードン周辺だったといわれる。町から少し離れれば森や畑が広がる、緑豊かでのどかな田舎町である。
いつの頃からか、全体的な姿形は人間に近いけれど、ひょろひょろした痩せた胴体に巨大な頭を持つ奇妙な生物の存在が噂され始めた。巨大な頭部には髪が生えておらず、悪夢のような恐ろしい顔つきをしており、口の中にはサメのような尖った歯が生えているという。モンスターは地元のドライバーやハイカーを驚かし、恐怖に陥れる存在として語られた。

(画像=画像は「Mysterious Universe」より引用、『TOCANA』より 引用)