目次
2023年の人気な車は「SUV」!
かっこよくて人気の国産車ランキングTOP5
若者に人気の国産車ランキングTOP5
女性に人気の国産車ランキングTOP5
人気車を買って後悔しないコツ
2023年の人気な車は「SUV」!
@jeson/stock.adobe.com
2023年も相変わらずSUVが高い人気を維持しています。一般社団法人 日本自動車販売協会連合会が発表している2023年の登録車売上販売台数の1位と2位に連なるのはトヨタのヤリスとカローラです。
しかし、これらの販売台数には派生車種も含まれており、その半分近くを占めるのはヤリスクロスとカローラクロスのコンパクトSUV。
3位以下は、コンパクトカーやミニバンなどの実用車が中心となるものの、10位前後にはハリアー、RAV4、ライズ、ランドクルーザーなどのSUVが依然として君臨し続けており、留まることを知らないSUV人気の高さが伺い知れます。この流れは今後もしばらく続くことでしょう。
かっこよくて人気の国産車ランキングTOP5
この項目では、かっこよくて人気の国産車を5車種ピックアップしてみました。
コンパクトカーやSUV、ミニバンなど幅広いジャンルの車種が人気を集めているようです。
【第5位】日産 セレナ
日産 セレナ(2023年)
日産のミニバン「セレナ」は、車内空間の広さや利便性、移動時の快適性を追求しているミニバンです。2022年に登場した現行モデルでは、先進運転支援システムの「プロパイロット2.0」、パワートレインに第2世代「e-POWER」など最先端技術の搭載、機能の充実を図っています。
親しみやすさと上質な要素を取り入れた外観デザインを採用し、スポーティな印象も感じられるミニバンへ進化したことが、車好きをはじめ人々に受け入れられているのかもしれません。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,690~4,810mm×1,695~1,725mm×1,870~1,895mm
- 【ホイールベース】2,870mm
- 【車両重量】1,670〜1,800kg
- 【WLTCモード燃料比率】13.4〜20.6km/L
- 【トランスミッション】CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】276万8,700円〜393万3,600円
どんな人におすすめか
電動化技術が満載で、外観デザインもかっこいい車が乗りたい人におすすめです。
高速道路での安定した走行をサポートするプロパイロット2.0をはじめ、燃費面での貢献度が高いe-POWERパワートレインを搭載するなど走行性能面での優秀さが光ります。加えて、シャープでスポーティな印象となった外観デザインのかっこよさが、若者から大家族まで幅広い年代への好感度を高めています。
【第4位】トヨタ ルーミー
トヨタ ルーミー(2020年)
トヨタのコンパクトカー「ルーミー」は、「1LD-CAR」(ワン・エル・ディー・カー)のコンセプトをもつスーパーハイトワゴンタイプのコンパクトカーです。広々とした車内空間で子育て世帯に適した走行性能、使い勝手を実現しています。
2016年の登場当初は「タンク」と呼ばれる兄弟車種があり、販売系列別に異なる顔つきの同一車種が販売されていました。2020年の一部改良に伴いルーミーへ一本化され、同じ車名で別々のフェイスマスクを施したグレードを展開しています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】3,700~3,705mm×1,670mm×1,735mm
- 【ホイールベース】2,490mm
- 【車両重量】1,080〜1,110kg
- 【WLTCモード燃料比率】16.8〜18.4km/L
- 【トランスミッション】CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】156万6,500円〜210万円
どんな人におすすめか
ミニバンに近いタイプでかっこいいコンパクトカーが欲しい人におすすめです。
メッキ調のフロントマスクをはじめ、いかつい印象の外観デザインは若者だけでなく家族やお年寄りでも受け入れやすいでしょう。
加えて、後部座席でも大柄な人物が2人並んで乗車していても、頭上空間に余裕ができるほどの車内空間を実現。近年では軽自動車ジャンルでも“スーパーハイトワゴン”と呼ばれる頭上空間に余裕のある車種が登場していますが、普通車サイズで車幅の広さにも余裕があるルーミーが優位かもしれません。
【第3位】トヨタ ヴォクシー
トヨタ ヴォクシー(2022年)
トヨタのミニバン「ヴォクシー」は、若者へ向けたアグレッシブな外観デザインを採用した車種です。同じボディ形状の兄弟車「ノア」が子ども連れのファミリー層にウケがよいデザインとは対照的ではないでしょうか。
2022年1月にモデルチェンジした4代目では、全車3ナンバー化による室内空間の拡大に加え、車を便利に使えるさまざまな機能が追加されています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,695mm×1,730mm×1,895〜1,925mm
- 【ホイールベース】2,850mm
- 【車両重量】1,610〜1,710kg
- 【WLTCモード燃料比率】15.0〜23.0km/L
- 【トランスミッション】CVT、電気式CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】7〜8人
- 【新車価格】309万〜396万円
どんな人におすすめか
「アメ車」(アメリカ車)風のかっこいい外観を取り入れたミニバンが欲しいならおすすめです。
現行モデルでは、「先鋭かつ独創的」なスタイルを追求。フロントマスクはラウンディッシュな薄型アッパー部と分厚くスクエアなロア部の組み合わせで立体感があり、個性あふれる雰囲気があるでしょう。
【第2位】日産 ノート
日産 ノート(AUTECH CROSSOVER +Active、2022年)
日産のコンパクトカー「ノート」「爽快な走りと、使いやすい装備で自在に楽しめる」をコンセプトに開発されたコンパクトカーです。2020年に4代目が登場しています。
EV(電気自動車)の発想から生まれた電動パワートレーン「e-POWER」を搭載し、力強くレスポンスの良い加速と、優れた静粛性を実現している車種です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,045~4,065mm×1,695~1,700mm×1,520~1,545mm
- 【ホイールベース】2,580mm
- 【車両重量】1,220〜1,360kg
- 【WLTCモード燃料比率】23.8〜28.4km/L
- 【トランスミッション】-
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】224万9,500〜292万8,200円
どんな人におすすめか
スポーティなデザインで、燃費性能に優れたコンパクトカーが欲しい人におすすめです。
「Vモーションクローム」と呼ばれるデザインコンセプトが取り入れられた外観がお気に入りとなるかもしれません。フロントからリアまで一本の線でつながるキャラクターラインに、水平に広がる横一文字のシェイプをもつ特徴的なシグネチャーのリアコンビランプなど、ノートからも近年の日産車が放つかっこよさを感じられるでしょう。
【第1位】ホンダ N-BOX
ホンダ N-BOX(CUSTOM、2023年)
ホンダ「N-BOX」は、室内空間の広さや快適な機能で幅広い層のユーザーから人気を集めている“スーパーハイトワゴン”系の軽自動車です。
2023年、3代目となる待望の新型モデルが登場しました。使う人のさまざまな目的に応えられる、N-BOXを選んだすべての人が幸せになれるというコンセプトが掲げられたモデルです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】3,395mm×1,475mm×1,790mm
- 【ホイールベース】2,520mm
- 【車両重量】910〜960kg
- 【WLTCモード燃料比率】20.3〜21.6km/L
- 【トランスミッション】CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】4人
- 【新車価格】164万8,900円〜236万2,800円
どんな人におすすめか
優秀な性能をもった一台をコストパフォーマンス重視で乗りたい人におすすめです。
ノーマル仕様の「N-BOX」、スポーティ仕様の「N-BOX CUSTOM」と2種類のバリエーションが用意されています。シンプルな造形美を基本に、身の回りにある家電製品にも共通する丸穴デザインを採用。フロントマスクをチェックしてみると、立体感のある造形のグリルや、車幅いっぱいに広がった横一文字形状のヘッドライトなど、かっこよさを感じられる要素が盛り込まれています。