トランプ氏がホワイトハウスを去った数ヶ月後、カーダシアン氏は前大統領から恩赦の嘆願に関する支持を得ようと、再びマール・ア・ラーゴのトランプチームに接触した。

トランプ氏からすぐに折り返しの連絡が入ったが、「絶対無理」と一蹴されたという。

トランプ氏は電話で、カーダシアン氏がバイデン大統領に投票したと主張し、いまさら頼み事に来たのかと批判。二言三言告げた後、電話を切ってしまっという。

カーダシアン氏はどちらに投票したかを公表していないが、バイデン氏の当選が確定した後、ツイッターにバイデン・ハリスコンビの写真にハートをつけて投稿していた。

この報道に、トランプ氏の広報担当は、カール氏を「不名誉で才能のない」「冠番組を持てない一介の記者」と皮肉を交え、「書かれた内容はすでに徹底的に誤りが暴かれている」と反論した。

ちなみにカーダシアン氏は、2019年にカリフォルニア州で弁護士を目指す計画を明らかにした。同州にはロースクールに通わずに資格取得を目指すプログラムがあり、カーダシアン氏は要件を満たすため、弁護士事務所で見習いをしている。2025年2月に弁護士試験を受ける予定だという。