しかし、件の「マクロの達人」は、最近ではお店でキロ数を当てるのをやめたそうです。
マグロの味に集中し過ぎてしまい、せっかくの美味しいお寿司を心から堪能できなくなってしまうからだそうです。
そして、最終的に一番美味しい寿司店は?という質問には、店主が来店客にきめ細かな心配りをして、もてなしてくれるようなホスピタリティがあるお店だと語っていました。
緊張しないで、気配りができる親方がいるようなお店です。
圧倒的な経験値を経てわかったことは、飲食店は食材のクオリティや技だけでは不十分で、そこに人間性が必要だという結論。
私は、お店に行くと何も考えずに、ただ気分よく食べてるだけです。
それが、何だか素人っぽくて、幼稚な客だという引け目を感じていました。達人の話を聞いて、それで良いのだと少しだけ勇気付けられました。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年11月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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