現金で30万円返金するのは難しいのかもしれないけれど、商品券やタクシーで使えるチケットなど、教習料金と同額の金品を特典として支給できないだろうか? もちろん、私のように地方に住んでいれば、運転免許の問題が単に金銭的な問題ばかりでは無いことはわかっている。バスや鉄道が不便で、場合によっては通っていないこともある。病院へ行くにも車が必要、という事情がある。

だから金銭的なメリットを付与しても、運転免許所持者にはそれほど魅力的には映らないかもしれない。一方で、高齢者の起こす交通事故は、日々報道で目にするものである。特に印象的なのは、ブレーキとアクセルの踏み間違いが多い。

運転免許は資産のうちの一つである。それを返納してもらうには、もっとメリットを提供しなくては難しいのではないかと考えている。

松橋 倫久 1978年青森県生まれ。東北大学経済学部卒業。弘前大学大学院修士課程修了。元青森県職員。統合失調症で辞職後、求職者支援訓練Webデザイン科を経て、就労移行支援を利用し求職活動の予定。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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