PayPay経済圏で普段買い物などをしている人にとって、一度に比較的大きな金額を使うガソリンスタンドでPayPayを使えるかどうかは重要なポイントでは。ガソリン価格の高騰で、ミニバンにガソリンを満タン給油すると6,000円を超えることもしばしばあります。
そこでこの記事では、どこのガソリンスタンドでPayPayが利用できるのか、ガソリンスタンドでPayPay支払いすることがどうお得なのかを解説します。
ガソリンスタンドでPayPay(ペイペイ)は使用可能!
結論から述べると、ガソリンスタンドでのPayPayの利用は可能。個人店では対応していない場合もありますが、「JA-SS」では確実に利用することが可能です。
【JA-SS】PayPay対応のガソリンスタンドは?
JA-SSはJA(農業協同組合)グループ傘下のガソリンスタンドです。
どの店舗がQRコード決済に対応しているかは、「JA-SS」公式サイトからも確認できます。
【その他】PayPay対応のガソリンスタンドは?
「JA-SS」以外にもPayPayに対応しているガソリンスタンドはあります。たとえば埼玉県の場合、以下の店舗はPayPay支払いに対応しています。
エネオス(ENEOS) | オートキヨスク所沢SS/東松山SS/本庄南SS/川野SS/浦和大東SS/南平SS/伊奈学園前SS/坂戸SS/坂戸泉町SS/宮代東SS |
---|---|
出光 | 上里SS/加須東SS |
navi | エコノ鈴谷SS/エコノ新大宮バイパスSS/エコノ三芳SS |
その他 | 大宮セントラルSS/秩父SS/セルフ嵐山小川/セルフさいたま岩槻インター |
(※gogo.gs調べ)
参考元:PayPay
ガソリンスタンドでPayPay(ペイペイ)を使うのはお得?
先述した通り、ガソリンスタンドは一度に使う金額が大きいため、PayPayステップの条件達成に大きく貢献します。
また前述の通り、PayPayの地方自治体キャンペーンを利用すると、最大で30%のPayPayポイントが付与されます。
PayPayの地方自治体キャンペーンで使用すると20%~30%還元も!
PayPayは地方自治体と連携し、「あなたのまちを応援プロジェクト」というキャンペーンを行っています。前述した埼玉県川口市の例もその1つ。もちろん、川口市以外の自治体でも多数の同様のキャンペーンが行われています。
当然、キャンペーンではPayPayが利用できるガソリンスタンドも対象に。たとえば30%ポイントが付与される自治体のガソリンスタンドで3,000円分17.7リットルのガソリンをPayPay決済で入れた場合、900円分のPayPayポイントが還元されます。そのため、1リットルあたり約118.6円となります。
PayPayステップの条件達成にも役立つ
PayPayには一定の条件を満たすと翌月のポイント付与率が上がる「PayPayステップ」というシステムがあります。その条件は以下のふたつ。
【1】1カ月間でPayPayまたはPayPayカード、PayPayカード ゴールドで合わせて30回支払い
【2】1カ月間でPayPayまたはPayPayカード、PayPayカード ゴールドで合わせて10万円支払い
先述した通り、ガソリンスタンドは1回に支払う金額が比較的大きいため、【2】の条件を満たすのに最適な場所です。