ディスプレイオーディオは地図アプリが必須

ここ数年、自動車メーカーではApple CarPlayやAndroid Autoに対応したディスプレイオーディオを標準装備とする車種がふえてきており、日本国内でも世界戦略車を中心に同様の流れになっています。
また、いっぽうで長年使ったナビゲーションシステムが故障した際に、Apple CarPlayやAndroid Auto対応の2DIN型ディスプレイオーディオに入れ替えるというユーザーも増えています。
じつは筆者も数週間前から愛車のナビの調子が悪く、ディスプレイオーディオへの入れ替えを考えています。
ディスプレイオーディオの魅力はなんといっても価格のやすさにあります。
国産メーカーでも3万円前後、海外メーカー製なら1万円前後で販売されているディスプレイオーディオに対し、ナビゲーションユニットは廉価版でも5万円前後、高級機種になると10万円オーバーもざら。
さらにディスプレイオーディオは、スマホのApple CarPlayやAndroid Auto対応していますから、音声での操作、メッセージのやりとり、いつも使っている地図アプリなど、操作に慣れるのに時間もかかりませんし、多くの純正ナビと同じ2DINサイズなので取り付け専用パーツなどもなく簡単にインストールできるのもポイントです。
バンドルされる機能は、ラジオチューナーとCD/DVD再生、Bluetooth程度ですが、逆にいえば余計な機能はほぼゼロ。文字通り使い倒すことが可能なのです。
気になる通信料金は、スマホの契約を見直したり、車内専用Wi-Fi サービスを使うことで解決します。

とまぁ、悪いところが見当たらないデイスプレイオーディオですが、前述した事故やたびたび狭く細い道を案内されることを考えると、いまのところ道案内というポイントでは、国産メーカーの作るナビのほうが優れているといえます。
とはいえ、前述したようにナビゲーションユニットはディスプレイオーディオよりも高額で不況下のお財布にはかなりのインパクトです。
購入価格優先で選ぶなら、圧倒的にディスプレイオーディオがおすすめです。その際、道案内に不安を覚える方は使用する地図アプリを吟味すると良いでしょう。
提供元・車選びドットコムマガジン
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