【ここは失敗した!】全塗装における注意点

車中泊用の車をDIYで全塗装!失敗例も含めて上手くいくポイントを紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

本記事の筆者が全塗装で失敗した!という部分を紹介します。

同じ失敗はしないように、全塗装をする方はチェックしておいてくださいね。

失敗ポイントは以下の3つです。

1.マスキングで完成度が決まる

2.液だれには細心の注意をする

3.気温が高く、すぐに乾いてしまった

それぞれ簡単に解説していきますね。

マスキングで完成度が決まる

マスキングを適当に貼ってしまった部分は当然完成度も低く、雑な仕上がりになってしまいます。

特に窓枠などのゴム部分にマスキングを貼るのが難しく、手を抜いてしまいました。

結果的に塗料がはみ出て納得のいかない完成となってしまいました。

また、ライトなど外せる方は外してから塗装するのがいいかと思います。

ライトとボディの隙間はマスキングも貼りづらく、塗料も塗りにくい部分が多いです。

ライトやエンブレムなど取り外せるものは塗装前に取り外した状態での作業を検討してみてもいいかもしれません。

液だれには細心の注意をする

液だれが発生したまま気づかずに、そのままの状態で塗装が乾いてしまうと修復が難しいです。

液だれした形のまま残ってしまいます。

それを防ぐには刷毛やローラーで塗っているときも液だれがないか塗料のたまっている部分はないか細かく確認しながら作業を進める必要があります。

あとから気づくパターンが多いのでローラーや刷毛を使う作業は慎重に塗っていきましょう。

気温が高く、すぐに乾いてしまった

特に天井の面は太陽の熱で塗った瞬間にどんどん乾いていきます。

乾く前に塗料を伸ばさないといけないのですが、数秒で乾いてしまったため塗料が固まるという失敗場所が多く残りました。

気温が高いときの塗装の注意点

①塗料に入れる水を多めにする

②度に広い面を塗ろうとしない。

この2つのポイントを意識して作業するといいでしょう。

1ヶ月経過した塗装の状態

車中泊用の車をDIYで全塗装!失敗例も含めて上手くいくポイントを紹介
(画像=『MOBY』より 引用)

全塗装をしてから、1か月後の車体の塗装面の状態です。

塗装剥がれは特にありません。

ですが、硬いものを塗装したボディに当ててしまうと塗装が削れてしまうこともあります。

ドアから出入りする際や、大きな荷物を入れるときなど、特に注意が必要になります。