目次
他のキャンパーたちから学ぶテントの張り方
コネマラの秘宝と呼ばれているレターゲッシュ・ビーチ

他のキャンパーたちから学ぶテントの張り方

アイルランドでキャンプに挑戦!コネマラの秘宝「レターゲッシュ・ビーチ」キャンプ場
(画像=『たびこふれ』より引用)

キャンプ場を散歩していると、大胆にも海の目の前に設営していたテントを発見しました。朝起きて目の前が海!という夢のようなセッティングですが、(一度はやってみたいです)強風のため、あまり眠れない可能性があります。また、テントが飛ばされる心配も...よほど良いテントとペグなら大丈夫だと思いますが、今回はこの区画は断念しました。

ちなみに、アイルランドのキャンプ場では14時チェックインのところがほとんどですが、15時ぐらいまでに到着すれば、大体の区画が空いていて、早い者勝ちで好きな区画と交換してもらうことが可能です。

アイルランドでキャンプに挑戦!コネマラの秘宝「レターゲッシュ・ビーチ」キャンプ場
(画像=『たびこふれ』より引用)

今流行りの車の上に乗せるタイプのテントは、今回3つぐらい見かけました。実際に見みると想像していた感じとは違い、あまり寝心地は良くなさそうな印象があります。日本のように気候が穏やかな国なら良いかもしれませんが、風が強いアイルランドでは、テントを雨風にさらすようなスタイルはあまり向いていないと感じました。

付属品のタープ(梯子と車のまわりを覆うタイプ)を使っている人がいなかったので、余計に寒々しい印象を受けたのかもしれません。付属品のタープがあるだけで、大分居住空間も広がるので、あった方が便利ですね。

コネマラの秘宝と呼ばれているレターゲッシュ・ビーチ

アイルランドでキャンプに挑戦!コネマラの秘宝「レターゲッシュ・ビーチ」キャンプ場
(画像=『たびこふれ』より引用)

レターゲッシュ・ビーチは、訪れる人達からコネマラの秘宝と呼ばれています。以前、たびこふれの記事でこちらのビーチを紹介した時は、美しくてピースフルな海でしたが、秘宝と呼ばれるほどの素晴らしさは正直言って感じませんでした。

以前紹介した記事、「【アイルランド旅行】コネマラ山地人気ビーチ3選を紹介!親切なアイルランド人に囲まれてアイルランドが好きになった旅」もぜひご覧ください。 

今回、2年ぶりに訪れて感じたことは、キャンプ場のビーチから見える景色と、一般のレターゲッシュ・ビーチがから見える景色が違うということでした。

キャンプ場の方にあるビーチは、たくさん岩がごつごつしており、入り江もお隣にあって面白い地形になっています。山の見え方も美しく、絶景が四方を囲んでいます。一方で一般に開放されているレターゲッシュ・ビーチは、フラットな印象がありました。歩いて行ける距離なのに、これほどの違いがあることに驚きました。

アイルランドでキャンプに挑戦!コネマラの秘宝「レターゲッシュ・ビーチ」キャンプ場
(画像=『たびこふれ』より引用)

また、その土地の良さは、数日滞在しただけでは分からないと良くいいますが、本当だと思います。数時間の滞在よりは、今回のように3日間の滞在で見えてきた景色がありました。きっと、ひと月いればもっと良い景色が見られるのでしょうね。

初日の夕方は晴れており、美しい夕焼けと夕日が海に沈む様子に魅了されました。アイルランドの景色が美しい理由の一つに、雲の美しさがあります。アイルランドに来ることがあったら、ぜひ夕暮れの雲の美しさをチェックしてほしいです。

アイルランドでキャンプに挑戦!コネマラの秘宝「レターゲッシュ・ビーチ」キャンプ場
(画像=『たびこふれ』より引用)

2日目の朝は少し雨が降りましたが、そのせいか空気が澄んでいて景色が鮮明に見えました。お隣の入り江には、干潮時にこちら側のビーチから行けますが、満潮になると道がなくなってしまうので要注意です。

アイルランドでキャンプに挑戦!コネマラの秘宝「レターゲッシュ・ビーチ」キャンプ場
(画像=『たびこふれ』より引用)

チェックアウトする日の朝に、やっと晴れてくれました。水が澄んでいて、どこまでも透明な海が広がっています。ゴミ一つないビーチを、小気味よい波音に包まれながら散歩すのは、本当に爽快でした。