目次
外車に乗る魅力とは?
初めての方におすすめの外車ランキングTOP5
女性に人気な外車ランキングTOP3
中古で人気な外車ランキングTOP3
外車に乗る魅力とは?
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外車に乗る魅力はさまざまありますが、主な点は以下の通りです。
デザインの美しさ:外車は独特のデザインが多く、美しいラインやフォルムが特徴的です。特にイタリアやフランスの車はデザインに定評があります。
- 高い品質:外車はしっかりとした作りと高い品質が求められることが多いため、内外装の素材や組み立てがしっかりしていることが多いです。
- 先進的な技術:外車は先進的な技術を積極的に採用していることが多いため、最新の安全技術や快適なドライブを実現するための装備が豊富です。
- 走行性能の高さ:外車はエンジン性能やハンドリングの良さが特徴で、走行性能が高いことが多いです。
- ブランドイメージ:一流のメーカーが多いため、所有すること自体にステータスがあると感じることができます。
ただし、外車は日本車と比べると部品が高価で、整備に手間がかかる場合があります。また、運転の際にはサイズや運転の感覚に違いが生じる可能性があるので注意が必要です。
初めての方におすすめの外車ランキングTOP5
【第5位】フォルクスワーゲン T-Cross
2020年1月に登場したT-Crossは、コンパクトハッチバックであるフォルクスワーゲン ポロをベースとした全長4.1mほどの小型SUVです。ボディはコンパクトでも長いホイールベースにより車内は広く、荷室容量は1クラス上の車にも匹敵します。ティグアンを思わせる力強いデザインも相まって日本では2020年1月の登場するなり、JAIA(日本自動車輸入組合)新車登録台数ランキングの上位に食い込む大人気ぶりです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,115〜4,125mm×1,760〜1,785mm×1,580mm
- 【ホイールベース】2,550mm
- 【車両重量】1,270kg
- 【WLTCモード燃料比率】16.9km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】304万〜395万円
メリット・デメリット
輸入コンパクトカーのなかでも最小クラスのT-Crossは、日本の狭い道にもマッチします。また搭載されるエンジンは1.0Lターボであるため、維持費も国産コンパクトカーと同等です。それでいながら、T-Crossは外車の例に漏れず優れた動力性能と高速安定性が備わっているため、高速道路も難なく走ることができます。
その代わり足回りは硬められており、日本車に比べて低速での乗り心地に劣るうえ新車価格も高額です。またSUVではあるものの、FFのみの設定であるため不整地走行も得意とはいえません。
輸入コンパクトSUV入門用におすすめ
国産コンパクトSUVと遜色ない扱いやすさが備わるT-Crossは、質感が高いSUVに乗りたいけれど購入費用や維持費はなるべく抑えたい方や、コンパクトSUVで高速道路を多用したい方におすすめです。
後席使用時でも荷室を広く使えるため、3名以上でのアウトドアレジャー用途にも適しています。T-Crossは輸入コンパクトSUVの入門として最適な車といえるでしょう。
【第4位】ボルボ XC60
スウェーデンを拠点とし、アイマンマークのグリルが特徴のボルボは日本でも古くから人気の自動車メーカーです。JAIAの集計では、ミドルクラスの60シリーズがひとまとめにさており、なかでも現在人気が高いのは2017年に登場したSUVの2代目XC60です。とくに近年はPHEVのリチャージモデルがの販売が好調となっています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,710mm×1,900〜1,915mm×1,660mm
- 【ホイールベース】2,865mm
- 【車両重量】1,800〜2,180kg
- 【WLTCモード燃料比率】12.1〜14.3km/L
- 【トランスミッション】8速AT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】689万〜999万円
メリット・デメリット
XC60を選ぶメリットは、安全性とデザイン性の高さです。欧州他国の車と明らかに異なる北欧デザインの内外装は独特な雰囲気であり、外車に乗っていることを強く意識させてくれるでしょう。
予防運転機能は日進月歩で進化しているため他の外車と大きな差はないものの、大型のヘラジカとの衝突事故にも耐えるボルボの強靭なボディの安心感はなにものにも変えられません。
ただし、全幅1,900mmを超えるボディサイズは都市部では扱いづらく、エンジン排気量も全車2.0Lターボと大きめで維持費もかさみがちです。PHEVモデルのリチャージは、外車のなかでは優位性が高いものの、維持費や価格、燃費性能では日本車に劣ります。
なんとしても命だけは守りたい方におすすめ
安全性が高いXC60は社会的に重要な立場の方や、家族での移動が多い方におすすめです。頑丈と言われる外車のなかでもさらに強靭なボディにより、大きな事故でも命だけは助かる可能性が高まります。
XC60のオシャレな外観は都市の景観にもよく合いますが1,900mmの全幅は狭い道では扱いづらいため、都市部よりも郊外や地方で使用に適しているでしょう。
山間部ではカモシカや熊の飛び出しに対して、大型動物対応の自動ブレーキが役立つかもしれません。200Vの充電設備を自宅に設置すればガソリンスタンド過疎地でも大活躍します。
【第3位】フォルクスワーゲン ゴルフ
コンパクトハッチバックのワールドスタンダードカーとして、ゴルフは2003年から2015年まで輸入車販売台数1位を堅持していました。首位の座はMINIに譲りはしたものの、現在でもゴルフは新車販売台数TOP10の常連です。
8代目を数える現行型はボディサイズの拡大量を抑え、あくまでスタンダードカーとしての使いすさにこだわってつくられています。内外装デザインや乗り味は他のドイツ車に比べて華やかさには欠けるものの、その質実剛健ぶりはフォルクスワーゲンらしさといえるでしょう。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,295mm×1,790mm×1,475mm
- 【ホイールベース】2,620mm
- 【車両重量】1,310〜1,480kg
- 【WLTCモード燃料比率】17.3〜20.0km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】316万〜598万円
メリット・デメリット
ゴルフを選ぶメリットは、ドイツ車らしい高いボディ剛性がもたらす運転時の安心感です。搭載エンジンの排気量は小さくともゴルフにはアウトバーンを180km/h以上で走行できる動力性能と走行安定性が備わっており、動力性能に不満を覚えることはないでしょう。
また液晶デジタルメーターなどの先進装備に加え、静粛性の高さも国産コンパクトカーに勝っている部分です。デメリットといえるのは、300万円台に突入した高い車両価格とスポーティグレードのGTI以外に4WDが選べない点の2つのみです。
外車選びで失敗したくない方におすすめ
ワールドスタンダードカーとしての高い実績があるゴルフは、はじめて外車に乗る方におすすめです。ガソリンモデルに搭載されるエンジンは1.0Lと1.5Lのターボエンジンの2種類であるため維持費は安く、使い勝手に関してもゴルフには日本車と比べて見劣りしない性能が備わっています。
国産コンパクトカーと比較すると新車価格は高いものの、同クラスの外車のなかでは割安感がある価格設定も美点です。高い走行性能と先端装備を搭載したゴルフは、車選びに失敗しない外車の筆頭といえるでしょう。
【第2位】メルセデス・ベンツ Cクラス
Cクラスは世界中の自動車メーカーが目標に掲げるミドルセダンであり、セダンが不人気とされる現在でも依然として高い人気を維持しています。コンパクトなボディサイズは日本の道路にもマッチし、現行型は全モデルを小排気量化するとともに電動化したことでランニングコストが大きく低減されていることも特徴です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,755〜4,785mm×1,820mm×1,435mm
- 【ホイールベース】2,865mm
- 【車両重量】1,650〜1,810kg
- 【WLTCモード燃料比率】14.4〜14.5km/L
- 【トランスミッション】9速AT
- 【駆動方式】2WD(FR)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】596万〜698万円
メリット・デメリット
Cクラスを選ぶメリットは、クラストップといっても過言ではない内外装の上質感と乗り心地です。さらに現行型では後輪操舵機構を採用することでコンパクトカー並の最小回転半径を実現。もちろん音声で空調などをコントロールできるMBUXや、先進運転システムも搭載されています。
ただし全体的に過剰性能気味であり、用途に合致しなければ中途半端に感じられる懸念があります。運転のしやすさや絶対的な価格の安さではAクラスに軍配が上がるうえ、大幅に値上げされたことで同じメルセデス・ベンツのGLBやGLCなどのSUVモデルや、ひとつ上のEクラスも購入時の比較対象に挙がることでしょう。
扱いやすいラグジュアリーカーをお求めの方におすすめ
「Aクラスでは小さすぎる」「Eクラスでは大きすぎる」と感じる方には、場所やシーンを選ばず使える万能性の高さが特徴のCクラスがベストな選択といえるでしょう。リピーター率が高く、旧型からの乗り換えも多い傾向にあります。
またスポーティとはいえないものの、Cクラスは運転者のあらゆる操作要求に答えてくれる一流のドライバーズカーでもあるため、自分で運転したい方にもおすすめです。
【第1位】BMW MINI ミニ(5ドア)
イギリス発祥のMINIは、BMWのいちブランドに変わってからすでに3代目。現行型へのモデルチェンジと同時に追加された5ドアの登場を契機に、MINIは2016年以降毎年2万台前後を売り上げ、6年連続で新車登録台数1位を獲得しています。
ただし、この数字はMINIの全モデルの合計です。MINIにはオープンモデルのコンバーチブルやステーションワゴンのクラブマン、SUVのクロスオーバーなど多くのバリエーションが存在しているものの、売れ筋はMINIらしい特徴を残しつつ実用性を向上させた3ドアや5ドアモデルが中心です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,025〜4,040mm×1,725mm×1,445mm
- 【ホイールベース】2,565mm
- 【車両重量】1,260〜1,320kg
- 【WLTCモード燃料比率】17.1〜17.5km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】367万〜416万
メリット・デメリット
MINIの特徴は、ひと目でMINIとわかるレトロな外観と、精巧につくられたおもちゃのような個性的な内装です。世代を重ねるごとに高級感も増しており、所有する満足感を覚えやすい外車の筆頭といえるでしょう。
ただしMINIは実用性が高い車とはいえません。3ドアモデルの乗車定員は4人であり、全長が160mm延長されている5ドアであっても後席はやや窮屈です。
また、豊富なデザインオプションを組み合わせて自分だけのMINIをオーダーできるのは魅力的であるものの、理想の車に仕上げようとすると購入費用の総額が非常に高くなってしまうデメリットがあります。
無理なく乗れるMINIなら5ドアがおすすめ
数ある外車のなかでもとくに象徴的なデザインのMINIは、個性的な車に乗りたい方におすすめします。1〜2名での移動が中心ならもっとも旧来の軽快な操舵感が味わえる3ドアがよいでしょう。後席を使う機会が多いなら5ドアがおすすめです。
頻繁に人や荷物を乗せて運転するのなら、MINIらしいデザインを残したまま車内を拡大し利便性を追加したクラブマンやクロスオーバーを選びましょう。用途に応じたボディタイプが選べるようになったことで、MINIは無理せず乗れる車に進化しています。