しかし、美容整形の産業としてのポテンシャルは非常に高いです。
美容整形を敵視するのはよくない。これから医療は国内最大の産業になるので、自由診療で豊かな人がどんどん医療サービスに金を使うことが雇用を生み出す。 最低限度の医療費(1階部分)は税に置き換え、2階部分の規制を緩和して、自由診療を増やすべきだ。
— 池田信夫 (@ikedanob) November 4, 2023
ほんものの美容整形(形成)医とほんものでない美容整形医がいるらしいですが、また議論がズレていきます。
『美容整形に人材が流れる』とか書いてあるけれど、『美容形成』です。
そして、本物の美容形成医は大学病院などで十年程度は形成医学の研修を行い、
瘢痕形成、先天性形態障害、熱傷、指や四肢の再接着腫瘍摘出後の傷痕の修復 など極めて高度な外科技術を修めてから美容形成医となります。… CVUoWTjvVc
— 知念実希人 物語り (@MIKITO_777) November 3, 2023
上記の玉木代表の発言のこのコメントへのリプライでした。「国民民主党が医療を効率や効果で語ることに憤りを感じる」ということですが、リソースは限られています。① QOLの大事さと② 限られたリソースの配分の大事さの話と混ぜてしまっています。
国民民主党の面々が医療を効率や効果で語ることに憤りを感じる
脳性麻痺や重度知的障害を筆頭に、寛解再発を繰り返す難病や先天性疾患、慢性疾患に携わる診療科は不利になる
改善QOLのスコア化は必須としても、異常なのは先端の高額薬価やPCR検査利権、美容整形、代替医療などの自由診療だろうに
— 火鍋チャンネル(妖精) (@hinabe_ch) November 2, 2023
論点を二つ以上に設定すると議論は破綻します。論点をずらしつづけ議論がかみ合わないままに、分野に限らずレントによって国家は衰退していくものなのかもしれません。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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