2つの投資パターンの組み合わせこそが、これからの日本人にはベストだと思っています。
私は戦略2に関しては、個別株式だけではなく、すでにフィリピン、カンボジア、ベトナム、モンゴル、カザフスタンなどの新興国不動産を保有し、為替益を含めて国内よりも高いリターンを得ています。
もちろん、海外投資はリスクが高く、失敗することもあります。しかし、市場全体の高い成長はリスクを取るだけの魅力があります。
車に例えれば、日本はカローラ、新興国はフェラーリです。
カローラでのんびり安定しているうちに、後からフェラーリで急激に追い上げられ、気がついたらあっという間に抜かれている。
以前のブログに書いたようにフィリピンのマニラに出かけて、そのことをリアルに実感しました。
新興国に住んで仕事をしなくても、投資であれば新興国の成長の果実を享受することができます。
お金にはグローバルに稼いでもらい、それを使って「安い日本」で生活する。
この「最強コンボ」を実践している日本人が意外に少ないのが、残念でなりません。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年11月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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