スリーコインズのワイヤレスイヤホンはどう使う?
それでは、スリーコインズのワイヤレスイヤホンを実際に使ってみましょう。今回はソニーのAndroidスマホ「Xperia 5」で利用してみました。
接続方法はBluetoothなのでとくに迷うことはありません。イヤホン本体をケースから取り出すと自動で起動し、そのままBluetoothのペアリングモードになります。
スマホの設定からBluetoothを開いてオンにしたら、「新たな接続先」を検索しましょう。
このなかに表示される「Clear Music」がスリーコインズのワイヤレスイヤホンなので、これをタップすればすぐに接続されます。
スリーコインズ「クリアケースワイヤレスイヤホン」の使い方
イヤホンをケースから取り出すと自動的にペアリングモードが起動し、LEDが赤く点滅します(筆者撮影)
スマホの設定でBluetoothを開き、Bluetoothをオンにしたら「使用可能なデバイス」で「Clear Music」を選択します(左写真)。ポップアップ画面で「ペア設定する」を押せばペアリング完了です(右写真)(筆者撮影)
「機器接続」画面で、ペアリング済みメディアデバイスに「Clear Music」が追加されていればOKです。これで、スマホで再生した音楽をスリーコインズのワイヤレスイヤホンで聴くことができます(筆者撮影)
今回比較するAirPods(第3世代)はどんなモデル?
今回、スリーコインズのワイヤレスイヤホンと聴き比べるのは、Appleの「AirPods(第3世代)」です。
iPhoneユーザーにはお馴染みのモデルですが、実はAirPods(第3世代)の公式情報は非常に少なく、対応プロファイルやバッテリー容量などは分かりません。
しかし、イヤホンだけで6時間連続再生、ケース充電を含めると30時間の連続再生が可能と、バッテリーについてはスリーコインズより大幅リードしています。
さらに対応コーデックは、スリーコインズと同じAACまで対応しているので、音質は期待できそうです。
■AirPods(第3世代)
<イヤホン本体>
【通信方式】Bluetooth Ver5.0
【対応コーデック】SBC/AAC
【連続再生時間】約6時間
【充電時間】充電ケースで5分間の充電で約1時間の再生可能
【サイズ(片耳)】約18.26mm×19.21mm×30.79mm
【重量(片耳)】約4.28g
<充電ケース>
【イヤホン充電回数】約5回(ケース充電含めて最大30時間の再生時間)
【サイズ】約54.4mm×21.38mm×46.40mm
【重量】約37.91g
【接続】Lightning、MagSafe、Qi
AirPods(第3世代)の箱のなかには、Lightningケーブルと説明書、ケース、イヤホン本体がまとめられています。なお、LightningケーブルはiPhoneと兼用できます(筆者撮影)
AirPods(第3世代)はケースの蓋をあけると、ペアリングモードとなるので、Bluetoothで接続しましょう。接続の手順はスリーコインズの完全ワイヤレスイヤホンと同様です。もちろんiPhoneとAndroidのどちらでも利用できます(筆者撮影)