入手可能な特別仕様ナンバープレート
現在、発行されている特別仕様ナンバープレートについてまとめました。
地方図柄入りナンバー
各地域を代表する景色・産物などを柄に取り入れた情報発信を目的とするのが地方図柄入りナンバーです。
第1弾として41地域の地方図柄入りナンバーが2018年10月1日から始まり、2020年5月11日に開始された第2弾で17地域第が追加されました。それぞれの地域にある地場産物や景観の図柄が独自性を演出しています。
地域の個性が光るデザイン
数ある地方図柄ナンバーの中で筆者個人が気になったデザイン10種類は以下の通りです。
地域 | 図柄 | デザイン |
北海道斜里郡等 |
| 知床の雄大な自然 |
岩手県一関市等 |
| 平泉(世界遺産) |
山形県山形市等 |
| さくらんぼの里 |
群馬県前橋市等 |
| 赤城山 |
富山県全域 |
| 立山連峰 |
奈良県橿原市等 |
| 朱雀 |
愛知県豊田市 |
| 豊田スタジアムとグランパスくんファミリー |
広島県福山市等 |
| 広島東洋カープ |
大分県全全域 |
| 温泉 |
島根県出雲市等 |
| 八岐大蛇 |
出典:地方版図柄入りナンバープレート
地方図柄入りナンバーの費用はオリンピックナンバー同様地域によって差があります。こちら確認したところ、軽自動車向けの料金は7,410〜9,450円です。
そして同様に寄付金システムも採用されています。地方図柄ナンバーにはフルカラータイプとモノトーンタイプの2つが用意されていて、1,000円以上寄付するとフルカラータイプが、寄付金無しだとモノトーンタイプが渡される仕組みです。
しかし先ほど述べたように、国交相のページに掲載されているのはフルカラータイプですから、同ページと同じものを入手する場合には、各地域の交付手数料に1,000円多く支払う必要があります。
黄色のフチ入りデザインを採用
また、地方図柄入りナンバーの縁色は黄色です。この点はオリンピックナンバーと異なります。つまり軽自動車らしさがナンバープレートに若干残るということです。この点は把握しておきたいところです。
全国版図柄入りナンバー
こちらのナンバーは現在、交付可能な全国版図柄入りナンバーです。こちらは地方ごとに柄が異なるものではなく、全国統一のデザイン。日本全国47都道府県の県花をモチーフにしています。
黄色のフチ入りデザインを採用
全国版図柄入りナンバーの縁色は黄色です。地方図柄入りナンバーと同じですね。同じく、寄付金ありでフルカラー版を入手することができます。交付期間は2027年3月までです。
大阪万博記念ナンバー
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を記念した特別仕様のナンバープレートです。大阪・関西万博は、2025年4月13日〜10月13日までの184日間にわたって、大阪府大阪市此花区夢洲で開催される万国博覧会。2005年に愛知県で行われた「愛・地球博」以来、じつに20年ぶりとなります。
デザインには「いのちのかがやき」を採用
万博記念ナンバーのデザインは、公式ロゴマークをモチーフにした「命の輝きくん」こと「ミャクミャク様」が描かれます。
モノトーンデザインとなる寄付金なしの場合でも、公式ロゴマークはカラーで表現されるようです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
【関連記事】
・【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
・運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
・今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
・SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
・トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて