もちろん株価は永遠に下がる訳ではなく、暴落したとしても再び上昇する可能性が高いと言えますが、それには時間がかかります。シニアにはその戻ってくるまでの時間を待てる余裕がないのです。
シニアがやるべきインカム投資の代表商品が、債券と不動産です。
しかし、債券の場合、海外はともかく国内に関しては市場金利がまだ低く、充分な金利収入を確保できません。
国内に関しては、債券よりも不動産です。家賃収入であれば、株式のようにマーケット環境に関係なく定期に得ることができます。賃貸需要の強いエリアに分散して物件を所有すれば、空室リスクもミニマイズすることができます。
早めにお金を借りて、不動産投資を始めて、ローンの返済を優先して行い、リタイアするまでにローンの返済をほぼ終わらせる。ローンの無い都心中古ワンルームマンションを3戸所有できれば、毎月20万円程度の追加収入を得ることができます。
あるいは、退職金でまとまった資金が得られる人は、それを不動産の購入資金に使って現金投資を行うことも可能です。この場合、購入した日から家賃収入をローンの返済に回す必要はなく、自分で使うことができます。
60歳を超えたら株式投資で消耗するのはやめなさい!これが、シニアに対する私からのアドバイスです。
具体的な方法を知りたい方は、来週開催されるこちらのセミナーにご参加ください。シニアだけではなく、若いうちから老後のお金の準備をしたい20代、30代の参加も大歓迎です。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年10月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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