FW:カピシャーバ(セレッソ大阪)
ガンバ大阪とのダービーを1-0と制した第31節のセレッソ大阪。今節も左サイドでスタメン起用されたMFカピシャーバは大きな存在感を放っていた。サイドの深い位置で完全に相手を剥がすテクニックや、ファウルでしか止められないほどの突進を見せ躍動。ゴール前でも惜しいバックヘッドを放つなど、主に攻撃面で自身の持ち味を存分に発揮し勝利に貢献した。
FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
ヴィッセル神戸と首位争いを繰り広げる横浜F・マリノスは第31節でアビスパ福岡と対戦。4-0と快勝で勝ち点3を積み上げ、優勝争いを接戦に持ち込んだ。勝ち点差を詰める重要な勝利に、横浜FMのエースであるFWアンデルソン・ロペスは2ゴールの活躍を見せた。マイナスのクロスに鮮やかなボレーを決めて先制点を挙げると、2点目はスルーパスを華麗に流し込むシュート。チームの順位だけでなく、個人としてもロペスは神戸のエースFW大迫勇也と得点王争い中。優勝争いに直結する両エースの争いにも改めて注目だ。
FW:レオ・セアラ(セレッソ大阪)
直近4試合勝利がないセレッソ大阪は、第31節でガンバ大阪との大阪ダービーに臨んだ(1-0)。なんとしても未勝利に区切りをつけたいこの試合、FWレオ・セアラは唯一の得点をマークしている。前半早々に訪れたチャンスの場面。背後への動き出しから冷静なフィニッシュで先制点をマークすると、終盤にも力のあるボレーシュートを放つなど躍動。ダービーでの勝利を呼び込む原動力となった。