効果的なリフレッシュのコツは?

今回の調査結果を受け、パナソニック株式会社は、ピラティスインストラクターの中村詩織氏に疲労ケアのコツを聞きました。

中村氏は、肩こりや腰の重だるさといった身体面で感じる疲れは、主に「血行不良」が原因であり、ケアをせずに放っておくと、硬直した筋肉が神経を圧迫して痛みにつながることもあると指摘。「まずは血流の改善、そして血行を促進する筋肉をつけたり維持したりすることが大切」として、ちょっとした時間の切れ目で運動することを推奨しています。

首・肩の疲れには、(1)つむじで天井に円を描くように頭を回す(2)肩を持ち上げてすとんと落とす(3)指先を肩に乗せて肘を大きく回すなどといった上半身の運動、腰やお尻、脚の疲れには、(1)イスに座ったまま片足を反対側の腿の上に乗せて「4の字」をつくり骨盤を前に倒す(2)かかとを上げたりつま先を上げたりする(3)骨盤を前後に動かすなどといった下半身の運動がよいのだとか。

仕事などで気が張って疲れているときには呼吸も浅くなりがちなため、「腹式でも胸式でもいいので、深くゆったりと呼吸してみましょう」とコメントしています。

調査概要

調査内容:普段の生活に関するアンケート

調査期間:2023年9月27日(水)~9月28日(木)

調査対象:全国20~59歳男女、今年通勤もしくは出社したことがある方

有効回答数:1,000人

調査主体:パナソニック株式会社

調査委託先:楽天インサイト株式会社 

調査方法:インターネット調査