晩秋に向けての展望
タチウオは回遊魚で群れの到来次第ではあるが、岸和田一文字のほか泉州・エリアのタチウオの釣況は、晩秋まで良い状態が続くことが期待できそうだ。
過去の傾向では、気候の変化に伴い、数は減ってくる一方でサイズアップし、タナは中層から下も攻め所となる。特に回遊状況が芳しくない時は思い切って底のタナも攻めてみると、大型に出会えることもある。
今回の釣行記が掲載される頃には最盛期からは様相が変わっていると思うので、タイムリーな情報収集が釣果に結び付く。
ホームページや釣り系SNSによる釣果情報を日々確認するとともに、釣行当日には釣り場近辺の釣り具・釣りエサ店に立ち寄ったり、沖波止であれば乗船前に船長やスタッフに聞いたりして、直近の情報を得ると良いだろう。
<伴野慶幸/TSURINEWSライター>
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岸和田渡船
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