3. 弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)

被保険者が負担した次の所定の費用を保険金として補償する特約です。

被害事故弁護士費用保険金

日常生活における偶然な事故(自動車事故を含む)により被保険者が怪我などをした場合や自らの財物(自動車、家屋など)を壊された場合に、相手の方に法律上の損害賠償請求をする為に発生した弁護士費用や、弁護士などの法律相談・書類作成費用など。

刑事弁護士費用保険金

自動車を運転中の事故などにより、被保険者が他人に怪我などをさせた場合に、刑事事件(少年事件を含む)の対応を行う為に発生した弁護士費用や、弁護士などへの法律相談費用など。

「もらい事故」になった時に安心

当然ですが、もらい事故の場合は、加害者(もしくは加害者が契約してる保険会社)と自身で示談交渉することになります。

スムーズに解決へ向かえば良いのですが、 時には満足な補償を受けられない示談内容になる場合も考えられます。そんな時に、弁護士などへ法律相談をする選択肢を誰でもとりたいものです。

この特約では、その相談費用を補償してくれるため、円満な解決の期待が高いことから、自分での示談交渉に不安がある方はプラスしておくと心強いです。

保険の考え方

筆者のお世話になっている保険屋さんのお話によると、「どんな補償を受けたいか」が重要なポイントになるようです。相手への賠償、自身の怪我の補償、愛車の補償と3本の重点項目を起点にして考えを進めると、自分のカーライフに合った保険がイメージし易いようです。

更に、趣味もそうですが、家族構成や車の所有台数と、カーライフスタイルはさまざま。そこで、自分のカーライフで起こりうるリスクの洗い出しを行い、保険屋さんに相談するのが満足な保険に出会う近道とのこと。もちろん、費用の節約も全力でお願いしたいところです。

レジャー保険の手厚さは頼もしい

あらゆるリスクに対応した「レジャー保険」なら更に安心です。自動車保険の特約では不安が残る方は、1日500円からの保険ですので、リスクの高いハードな釣行を予定した時は、追加しておくと安心ですね。

釣りを趣味にしている方は、筆者と同様のリスクを意識していると思いますので、まずは、自動車保険の更新のお知らせが来たら、特約にも注目してみてください。

釣り人なら知らないと損をする【自動車保険の使える特約3選】 選び方も解説快適な釣りのため保険の特約を確認しよう(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

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<松永一幸/TSURINEWSライター>