そして江東区を巡る区長選については、自民党が二分された「保守分裂」選挙だったのは記憶に新しいところです。
現区長は自民党主流派ではなく、今も江東区議会では自民党会派は「野党」として、区長の公選法違反についても舌鋒するどく批判を続けていました。
通常、与党(自民党)議員や推薦首長に捜査が入るのは非常に慎重になるところですが、それでも今回の捜査に至った流れに、選挙の後も暗闘が続いていた…と考えるのは邪推しすぎでしょうか。
いずれにしても、ネット選挙の未来を左右する捜査の進展に注視していきたいと存じます。
それでは、また明日。

発展が著しい江東区(編集部) kurosuke/iStock
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年10月23日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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