Instagram（インスタ）のDMに既読が付かない？ 9個の理由とDMを読んでほしいときの対処法

Instagram（インスタ）には、フォロワーや友だちと非公開のやり取りができるDM（ダイレクトメッセージ）機能があります。相手がDMを読むと「既読」が付き、そのメッセージを読んだことが分かる仕組みとなっています。

送ったメッセージは、相手がDMのスレッドを開いた瞬間に「既読」と表示されます(画像=『オトナライフ』より 引用)

しかし、送ったDMになかなか既読が付かず、やきもきしている方もいるのでは？　既読が付かないとメッセージを読んでいないのか、読んでいるけど既読を付けないようにしているのか判断できません。

そこで、この記事では、インスタのDMに既読が付かないときに考えられる9個の理由と、DMを読んでほしい場合や既読を付けたくない場合の対処法について紹介します。

【前知識】Instagram（インスタ）のDM既読の仕組み

まずは前知識として、基本的なInstagramのDMの「既読」の仕組みについてご紹介します。

DMで既読が付くもの

Instagram（インスタ）では、個別DM、グループDMともに既読が付きます。

個別DMの場合は「既読」という表示のみですが、グループDMの場合は読んだユーザーのアカウント名が表示されます(画像=『オトナライフ』より 引用)

既読になるタイミング

「既読」が付くタイミングは相手が未読DMのあるスレッドを開いた瞬間。ただし、開いたときに電波状況が悪かったり、端末が機内モードになっていたりすると、通信状況が復活した瞬間に既読になります。

既読が付くのは最新メッセージのみ

インスタでは、既読は最新メッセージにしか付きません。つまり、過去に送ったメッセージや受け取ったメッセージには既読は付きません。

連続してDMを送った例。途中で相手がメッセージを読み、その後のメッセージを読まなかった場合、最後に読んだメッセージのみに既読が付き、その他のメッセージには「既読」が付いていない状態になります(画像=『オトナライフ』より 引用)

メッセージリクエストは既読にならない

インスタでは、フォローしていないユーザー、「アカウント制限」に設定しているユーザーからのはじめてのDMは「メッセージリクエスト」という形になります。メッセージリクエストとは、相手のメッセージを受け取るかどうかを選択する画面のことです。

【左】メッセージリクエストから送られたDMを開いた画面。【右】メッセージリクエストのため、読まれても「既読」は付いていません(画像=『オトナライフ』より 引用)

Instagram（インスタ）で既読が付かないときに考えられる9個の理由

では、Instagram（インスタ）で既読が付かないときに考えられる理由をご紹介します。

【1】相手がメッセージ・通知に気づいていない

もっともよくあるのは、単純に相手がメッセージや通知に気づいていないという理由。たとえば相手がスマホの利用を制限していたり、通知が来ないようにしていたり、電波状況が悪い場所にいたりする可能性があります。

相手が忙しいことも考えられるため、しばらく待ってみることをおすすめします。

【2】相手が既読を付けない方法で内容を読んだ

Instagram（インスタ）には既読を付けないでDMを読む様々なテクニックがあります。

たとえばスレッドを開かずにリスト画面で確認したり、一時的に相手を制限したり、通知機能から読んだりなど。

なお、Androidスマホの場合は「既読回避サポーター」アプリという、既読を付けずにインスタのDMを読むことができるアプリもあります(画像=『オトナライフ』より 引用)

既読を付けずにDMを読む方法について詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてください。

【3】相手にブロックされている

ブロックされると、そもそもDMのやり取りができなくなります。DMを送っても既読にならず、返事も来ない場合は画面を確認してみましょう。

DMのプロフィールアイコンをタップすると、相手のプロフィールページにアクセスすることが可能。フォローが外され、「投稿がありません」と表示されている場合、ブロックされている可能性が高いといえます(画像=『オトナライフ』より 引用)

なお、インスタのブロックについては以下の記事で詳しく解説しています。

【4】そもそもメッセージが届いていない

インスタのDMに既読が付かない場合、もしかしたらメッセージが相手に届いていない可能性もあります。たとえば自分の電波状況が悪い、アプリに不具合が起きているときなど、送信に失敗している可能性も。

自分が送ったDMに「送信中です」と表示されている場合、DMは送信されていません。もう一度送り直しましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

【5】送ったのはメッセージリクエストだった

先述した通り、メッセージリクエストにはそもそも既読が付きません。ただし、送信者側にはそのDMが「メッセージリクエスト」であると表示されていないため、自分が送ったDMがメッセージリクエストだと気づかないこともあります。

送り先がフォロワー以外、もしくは制限されるような相手か、心当たりを考えてみましょう。

【6】相手から「アカウント制限」されている

先ほどの項目と被りますが、相手からアカウント制限されているとDMは「メッセージリクエスト」になってしまうため、既読が付きません。

アカウント制限されても自分の元に通知が届くことはありませんが、DMの既読が付かなくなるほか、アクティビティステータスが付かなくなったりする点などで疑うことは可能です。

なお、アカウント制限については以下の記事で解説しています。

【7】相手からミュートされている

Instagram（インスタ）はDMそのもの、もしくはスレッド単位で通知をミュートにすることが可能です。

通知がミュートになっている場合、そもそもDMが届いていない可能性が高いでしょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

【8】相手のアカウントが一時停止中になっている

Instagram（インスタ）にはアカウントを一時的に非公開にできる「一時停止」という機能があります。相手が一時停止していると、スレッド欄からも送ったDMは消えてしまいます。

【左】通常アカウント。【右】一時停止したアカウント。再ログインすればすぐにアカウントを復活させることができます(画像=『オトナライフ』より 引用)

【9】相手がアカウントを削除した

一時停止と同様に、相手がアカウントを削除した場合もスレッド欄から相手のDMが消え、既読を確認することができなくなります。

フォロー/フォロワー関係の場合、フォロー/フォロワー欄からもアカウントが消えるので確認してみましょう。