七五三のお祝いに関するアンケート調査結果

七五三のお参りをする時期は?

続いて、今年の七五三のお参りや食事事情について調査しました。
まず、先述の七五三の祝い方の調査で「お参り」を選んだ人に、お参りに行く時期について聞くと、11月15日の七五三当日に行く人は4.8%。
当日を避けた「11月上旬(30.5%)」が最多で、次に「11月中旬(14.5%)」、「10月中旬(10.3%)」が多い結果になりました。
10月中旬頃から当日を迎えるまでの期間が、お参りの旬な時期と言えそうです。
また、お参りに行く予定の神社・寺院を選ぶ際には、「自宅から近い・氏神様が祀られている(36.0%)」や「実家から近く、祖父母や親戚が来やすい(23.2%)」に票が集まり、アクセスの良さを重視する人が多いことが分かりました。
七五三のお祝いには何をする

今年の七五三の祝い方について調査に最も回答が寄せられたのは、7割以上が回答した「写真館で撮影(73.0%)」。
次いで、「お参り(62.2%)」や「七五三の衣装を着せる(61.4%)」にも6割以上の票が集まりました。
コロナ禍での七五三のお祝い経験者を対象に、コロナ禍と今年の祝い方を比較したところ、今年はコロナ禍に比べて「お店での食事会」を実施する家族が約10%増加していることが分かりました。
七五三のお祝いに誰を招待する?

次では、七五三のお祝いに誰を招待するかを尋ねると、子どもから見て「父方の祖父母(47.2%)」、「母方の祖父母(44.0%)」、「家族(両親・子どもの兄弟姉妹)のみ(34.0%)」の順に多い結果に。
祖父母を招待する人が比較的多いようです。
コロナ禍での七五三のお祝い経験者でコロナ禍と今年の傾向を比べると、今年の方が祖父母を招待する人が多く、反対に家族のみで実施する人はコロナ禍よりもわずかに減少していることが分かりました。
「子どもの叔母」、「子どもの叔父」、「親戚」、「両親の友だち」も今年の方が増えており、コロナの位置付けが5類感染症になったことで、家族以外の人を招待しやすくなったと考えられます。
七五三のお祝いの食事会における予算は?

今年はコロナ禍に比べて増加傾向にあった、お店での食事会。
七五三の祝い方の調査で「お店での食事会」を選んだ人に、その一人当たりの予算額を尋ねると、最も回答が多かったのは「3,000円以上~5,000円未満(33.1%)」でした。
次に「5,000円以上~7,000円未満(24.1%)」が続き、約6割が3,000円以上~7,000円未満で検討していることが分かりました。
先輩ママパパが明かす!予想外の出費・失敗談・準備しておいて良かったもの

写真撮影や衣装選び、食事場所のセッティングなど、準備することが沢山ある七五三。
回答者のうち七五三のお祝い経験がある先輩ママパパに、予想外の出費や失敗談、準備しておいて良かったものなどを調査しました。
七五三の予想外の出費
七五三における予想外の出費について尋ねたところ、当日のアクシデントや親自身の服装などにかかる費用などが挙げられました。
「着物が雨で汚れてクリーニング代が高くなった」(福井県・36歳・女性)
「七五三に来てくれた義理の両親と自分の両親に、お礼も兼ねて10,000円のプレゼントを贈った」(大阪府・44歳・女性)
「子どもの機嫌を取る用の玩具代」(神奈川県・41歳・女性)
「主役の娘だけじゃなく、息子も写真を撮りたいと言ったので、1.5倍のお金がかかった」(栃木県・40歳・女性)
「初穂料が8,000円と意外と高かった」(兵庫県・30歳・女性)
「コロナで配達の料理にしたため、食事代が予定より30,000円高くついた」(千葉県・38歳・男性)
「子どもの着物のアクセサリー代が予定外だった」(神奈川県・38歳・男性)
「当日、タクシー3台を使って移動し、往復30,000円も使った」(群馬県・37歳・男性)
七五三の失敗談10選
失敗談としては、七五三に行く時期や当日の進行、準備不足などのエピソードが寄せられました。
準備しておいて良かったものでは、着替えやスニーカー、子どものご機嫌を取れるものなどが数多く挙げられました。
「せっかくの着物姿でのお参りだったが、すぐ脱ぎたいと言って脱いでしまった」(愛知県・42歳・女性)
「美容室が家からも神社からも遠く移動に時間がかかったこと」(鳥取県・30歳・女性)
「子どもの衣装のことばかりで自分の洋服についてあまり考えておらず前日に焦ったこと」(東京都・39歳・女性)
「寒い時期に行ってしまったため、外にいるのが苦痛だった」(埼玉県・39歳・女性)
「自分が着物を着た状態で子どもをチャイルドシートに乗せられなかった。同乗者の協力が必要だと思った」(香川県・29歳・女性)
「お参りの時に履きやすい靴を履いて行き、写真を撮る時だけ草履に履き替えようと思っていたが、車に草履を忘れてしまい靴で写真撮影をしたこと」(岡山県・36歳・女性)
「食事場所が神社から遠かった」(東京都・45歳・男性)
「疲れが出て笑顔の写真が少なめ」(愛知県・35歳・男性)
「慣れない服だからか、子どもが車酔いした」(兵庫県・50歳・男性)
「子どもは飽きるのが早い。神社での加持祈祷は短い方が良い」(神奈川県・58歳・男性)
お役立ちアイテム10 選
「着物の雰囲気に合わせた靴もしくはスニーカー。草履ではお参りで歩きづらい」(大阪府・38歳・女性)
「子どもがお食事の時に着る、普段着とは違うおしゃれなお洋服」(神奈川県・34歳・女性)
「こぼしたものを拭くウエットシート」(東京都・38歳・女性)
「衣装を着て外食をする時用のフェイスタオル」(三重県・37歳・女性)
「パッと口に入れてご機嫌になるような、汚れないお菓子。ストローのジュース」(東京都・41歳・女性)「履き慣れた靴とすぐに着替えられる服。お参りが終わってすぐにぐずり出したので車で着替えさせた」(滋賀県・25歳・女性)
「メイクを家でも経験させておいた」(徳島県・40歳・女性)
「撮影時お菓子があって気を紛らわすことができた」(愛知県・54歳・男性)
「子どもの機嫌を取るおもちゃ」(兵庫県・35歳・男性)
「寒くなるかもしれないと思い、上に羽織るものを持って行って良かった」(兵庫県・52歳・男性)
まとめ
提供元・FUNDO
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