マナガツオは東日本にはいない魚？
(画像=『FUNDO』より 引用)
「マナガツオ」は東日本ではあまり目にしません。 むしろ西日本がメインの水揚げを誇っています。
マナガツオの生息域
「マナガツオ」の生息域は東シナ海から南シナ海とされます。 その他にインド洋や黄海、ペルシャ湾まで広く分布しています。
特に水深200m程度の大陸棚上の砂泥底に分布しているとされるのだとか。
日本付近であれば本州中部以南に分布しています。 中でも有明海や瀬戸内海に分布している姿が確認されています。
ただ、西日本では見られるが東日本ではあまり見られません。
西国にサケなく、東国にマナガツオなし
「マナガツオ」は東日本より西日本で食される傾向にあります。 実際に「西国にサケなく、東国にマナガツオなし」との言葉があるくらいです。
この慣用句からもわかるように「マナガツオ」は東より西で漁獲されていることがわかります。
あまり東日本では見かけないので、西日本に旅行することなどがあれば食してみてはいかがでしょうか？
まとめ
「マナガツオ」は「カツオ」の名を冠する魚です。 しかし、実は「カツオ」とは無関係の魚となっています。
その名前はかつて「カツオ」の代替魚とされたところから名付けられたとされています。
その点も含めて「マナガツオ」の面白いところなので、ぜひ併せて覚えておきましょう。
提供元・FUNDO
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