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価格面からも見逃せないFRミドルサイズセダン「GS」
不人気のFFセダン「HS」をお得に狙う手もあり
価格面からも見逃せないFRミドルサイズセダン「GS」
トヨタ アリストの系譜を受け継ぐ「GS」は、ISよりも大きなミドルサイズセダンでした。2020年8月で生産を終えています。
中古車市場では、ISよりも価格がこなれている点で、性能や価格面では狙い目ともいえるでしょう。
もっともオススメなのは、最後のGSとなるL10系。2012年1月に発売され、2.5L V6、3.5L V6の純ガソリン車に加え、3.5L V6とFRハイブリッド用が組み合わされたGS450hが設定されました。
燃費を重視するのであれば、JC08モード走行燃費18.2km/のハイブリッドを、パワフルな走りであれば3.5L V6が適任。タウンユース中心であれば2.5L V6でも不足を抱かせない動力性能が確保されています。
グレードは、“ノーマル”、お得感のある“I package”“F SPORT”“version L”を設定。
2013年には、2.5Lハイブリッドの「GS300h」も加わり、価格を抑えたことで人気を集めました。
2015年にマイナーチェンジを実施し、車線維持機能をはじめとした最新の安全装備が採用されています。
内外装のデザインだけでなく、ボディ剛性の強化も盛り込まれるなど、走りや動的質感の向上も著しく、2015年11月25日のマイナーチェンジ後モデルを指名するのがベストです。
不人気のFFセダン「HS」をお得に狙う手もあり
最後にレクサスのセダンでも穴場物件、見落としがちなのが「HS」です。前輪駆動のFFモデルで、ハイブリッド専用モデルとして2009年7月に発売されました。
不人気車ということもあり、2018年に販売を終了し、初代限りで姿を消します。中古車の流通量はそれなりですが、割安感の高さは大きな魅力です。
ミドルサイズセダンにふさわしい居住性はもちろん、415Lの荷室容量により、ゴルフバッグも4セット積載できるなど、実用性の高さも美点。
走行距離が少ない個体でも、150万円前後の物件が見つかります。
今回、取り上げた3台は、ISはもちろん、GSもHSも狭い道路や駐車場が多い日本でも取り回ししやすい大きさに収まっているのが魅力ですが、レクサスにはほかにも最上級セダンの「LS」、ラグジュアリーセダンとして、2018年に約12年ぶりに復活した「ES」があります。
こちらは、現行ESの中古価格がこなれてきているいっぽうで、LSの流通量も多く世代によっては驚くほど安価になっています。
提供元・車選びドットコムマガジン
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