今回はEP3 2代目シビックタイプRをご紹介!
EK9やFD2など歴代のシビックタイプRが高騰する中で、いちばん相場が落ち着いていたのがこのEP3。
…それもそのはず、当時発売されていたDC5インテグラタイプRの方が人気だったこと、可愛い見た目やインパネシフト、イギリス製であることなど…様々な理由が重なって不人気と言わざるを得ないのです。
ただ、このEP3もタイプRの名に恥じずアツイ走りを楽しめる1台。
今後、高騰必至の一台!魅力を掘り起こしてみましょう。
※HMR様より在庫車をお貸出しいただき、撮影を行いました。
目次
不人気だった希少車?! イギリス製のEP3 シビックタイプR
荷室空間は実用ハッチバックそのもの
不人気だった希少車?! イギリス製のEP3 シビックタイプR





今回はHMR様より在庫車をお貸出しいただき、EP3 2代目シビックタイプRを紹介していきます!
実はこの2代目シビックタイプR、日本で新車販売された台数は約6000台と、あまり売れ行きが良くなく、非常に数が少ない車なんです。


この車両は2002年モデルで、なんと20年以上も前の車両。
見た目もどこか可愛らしく、いつものタイプRのイメージとは少し離れているような気がしますね。
ポイント1:初代よりもエンジンがパワーアップ


2代目シビックタイプRポイント1つ目は、初代よりもエンジンがパワーアップした点です。
初代が1.6リッターエンジンであったのに対し、この2代目は2.0リッターのエンジンに進化しました。
そのため、出力も185馬力から215馬力にパワーアップしています。
ポイント2:イギリス製のタイプR


2つ目のポイントとして、イギリス製の車であることが挙げられます。
イギリスで製造された車のため、日本メーカーの車でありながら輸入車にあたります。
ポイント3:トランスミッションの変更と3ドア


また、トランスミッションは6速になっています。
加えて、この世代の日本で製造、販売されていたシビックは、5ドアだけであったのに対し、タイプRのみ3ドアとなっています。

外観も初代シビックタイプRより、全長が50mm短くコンパクトな姿です。
荷室空間は実用ハッチバックそのもの



実用車のため、荷室は十分な広さが確保されています。
後部座席を倒すこともできるため、実用性抜群です。
このように利便性の高さを感じると、売れなかったことが惜しく感じてしまいます。