目次
「転ばぬ先の杖」の対義語
 ・渇して井を穿つ
 ・泥棒を捕らえて縄を綯う
 ・虎穴に入らずんば虎子を得ず
まとめ

「転ばぬ先の杖」の対義語

「転ばぬ先の杖」とはどんな意味?その類義語や対義語は?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「転ばぬ先の杖」の対義語を見ていきましょう。
対義語としては「渇して井を穿つ」「泥棒を捕らえて縄を綯う」「虎穴に入らずんば虎子を得ず」などがあげられます。

渇して井を穿つ

「渇して井を穿つ」とは、必要に迫られてから慌てても間に合わないことを意味します。

緊急事態になってから準備したところで、用意が間に合うことはありません。
そのため、前もって予防や対策を練ることが必要だということをあらわしています。

「穿つ」とは、穴を空けたり掘ったりすることを意味しており、「渇して井を穿つ」は喉が渇いたから井戸を掘るという状況になります。

泥棒を捕らえて縄を綯う

「泥棒を捕らえて縄を綯う」とは、事が起こってから慌てて準備を始めることを指します。
普段から準備を怠っていることをあらわす言葉でもあります。

この「泥棒を捕らえて縄を綯う」は、泥棒を捕らえてから泥棒を縛るための縄をこしらえ始めたという描写の言葉となっています。

虎穴に入らずんば虎子を得ず

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とは、危険を冒さなければ大きな成果は得られないことを意味します。

虎が住むほら穴に入らなければ、その中にいる虎の子を捕獲することはできません。
転じて、リスクを冒さなければ得られないものがあるという戒めともなります。

まとめ

「転ばぬ先の杖」は、トラブルに備えることを指す言葉です。
事が起こる前に準備や用意を済ませることを言います。

類義語としては、「石橋を叩いて渡る」「浅い川も深く渡れ」「濡れぬ先の傘」などがあげられます。
対義語としては「渇して井を穿つ」「泥棒を捕らえて縄を綯う」「虎穴に入らずんば虎子を得ず」などがあげられます。

提供元・FUNDO

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