フッキングは必ず入れよう
投げたルアーが着底したら即座に巻きのアクションに入るが、巻き始めてすぐのヒット率が多く、いきなりのアタリに驚いてリールの巻きを止めてはならない。アタリがあっても平常心を保ち、しっかりハリ掛かりしたと感じてからフッキングをしよう。
フッキング、魚がハリに触れてハリ掛かりするにはハリ先の鋭敏さとともにハリの太さも非常に重要な要素であり、ハリが細ければ細いほど、刺さり込む抵抗はなくなり、しっかりとハリのフトコロまで刺すことができるが、あまり細いハリも大型の魚では伸びるので、現在までの経験から私のほしいハリを独自で開発するに至っている。
フッキングから取り込みまでには大きく影響する魚との接点。それほどまでに、ハリにはこだわりがある。
魚が暴れてからでも遅くない
タイラバ、ジグともにフッキングは必要な動作であり、仮にフッキングで外れた場合は掛かり所が浅くてアワせなくても外れる魚なので諦めて切り捨てた方がよい。
経験上フッキングは魚が暴れてからでも遅くないので必ずハリをフトコロまで差し込む動作として、アワセ・フッキングを行おう。
魚が掛かったら細いラインをかばうためのリールのドラグは必ず調整しておこう。
数、型、魚種が狙える秋の海へ行こう(提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎 晃)
今後の展開としては、まだ水温も高くベイトの動きは年内いっぱい良いと思う。まだまだこれからも同じ釣り方で楽しめるそうなので数、大型ともに期待したい。
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<週刊つりニュース西部版APC・宮崎 晃/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
ガイドサービスセブン
出船場所:小倉港
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出船場所:小倉港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年10月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。