まるりんさんのアドバイスを元に一本
タイミングで探し回る釣りをしている中で、湖流が巻き込まれるワンド周辺でカバークランクを試すのがいいとアドバイスをもらい実際に試してみました。
結果はすぐに出てボーマーのフラットAで一本出すことができました。まるりんさんの考えでは、魚の動きが変わる瞬間よりも現在の魚の状態を考察して探す形の釣りで考えているとのこと。
私が条件をコロコロと変えてトップ・ジャーキングをして反応が薄いことを見越して、少ないながらもバイトが集中した風の当たるワンドと隣接する岬の風が抜けるエリアに絞り、ゾーンを大きく落として魚の反応を取りにいく方が答えが早いと考察していたそうです。
まるりんさんの釣り方
トップをサーチベイトにして一通り流し切った後に、魚を着実に絞り込む釣り方までは私とおおよそ合っていました。
自分の釣り方と違いは、完全にサーチに割り切ってトップに反応が無ければ、ゾーンを下げるかルアーサイズや水の押込みを小さくする点。風・湖流・日照などのその日の条件がいいエリアを絞り込み、基本に忠実な釣り方で堅実で正確なゲーム性の高い考え方をされていると感じました。
私としてもこのサーチとワークの基本は頭に入っているつもりでした。しかし、初場所であることや経験の少ないリザーバータイプのフィールドであったことで実践出来ていないことが多くありました。どんな状況でも冷静に基本に立ち返ることは大切ですね。
自分のクセ
私は、ルアーを大きく変えずに湖流の変化や天候変化に対して同じルアーローテーションをしすぎていて、変化が起こるたびにサーチをし直すような釣りをしてしまっていたと感じます。
自分の範囲に上がってくる魚を探す形になってしまうので、魚の反応がつかめないまま終わってしまうと感じます。
気になったことを直ぐに試してしまう
魚を探す段階で自分の中で気になったことを試しすぎてしまうため、一つ一つのサーチ・ワークの段階が甘くなっていました。
湖流の変化や天気の変化でバスのポジション、目線の変化が気になり、サーチの段階でワーク系の釣りに行くルアーを投げてしまったり、ワークの段階で逆にサーチをしていたように感じます。
他にも「今回はこのルアーで出したい」と決めてしまう事が多く、使用するルアーを限定してしまうクセが大きく出たと感じました。数種類だけのルアーを回しながらバスの反応を拾える場所に入って行くクセが付いていて、今回の釣りでは少しグダグダとしてしまったことも反省する点です。