渋い中イサキを攻略
青物狙いは諦め、再びの小物狙い。相変わらずの渋さだが工夫を凝らさない訳にはいかない。
当日は無風ということもあり仕掛けに付けていた2Bのガン玉を外し、シンカーなしで餌と針の自重だけでじんわり落とし込むと今までの時間が嘘のようにイサキが簡単にヒット!このチャンスは逃せまいと追釣をしていくとあれよあれよとイサキだけでツ抜け目前。
イサキはツ抜け達成(提供:TSURINEWSライター・永井航)
アタリの取り方としてはシンカーがなく餌も軽い物となると基本的に糸フケが出ている状態。この場合、竿までアタリが出るのを待っていては遅い。糸フケの様子が変わるのを捉えたい。また状況としては道糸を狙っている棚まではゆっくり出せるようにしておきたい。
アタリの出方としては大きく分けて2つ。
•急に糸フケが無くなる
•風がないのに糸フケが増える
糸の微妙な変化を捉えられるかが勝負どころ。また、これらは管釣りの縦釣りと感覚的には近しいものがある。アタリの出方や取り方は管釣りの動画でもイメージを学べるだろう。
最終釣果発表
その後もイサキをポロポロ釣り上げ13時ごろ迎えの船が来てタイムアップ。私はヒラマサ、グレ、タイ×2、イサキ×11の釣果だった。
豊富な魚種が釣れた(提供:TSURINEWSライター・永井航)
もう一声タイが欲しいところではあったが、対面でしかタイはほとんど釣れておらず私の下にはタイはいなかったようだ。海上釣り堀の初心者なりに奮闘し、同じイケス内では数、種数ともに最高釣果を出しお土産充分の釣行となった。
初めて訪れた海上釣り堀だったが親切なスタッフに好釣果と満足度の高い釣りを行えた。季節により様々な魚を入れるそうで、色物も楽しみにしたい釣り堀だ。海上釣り堀初心者として次回は青物の複数釣果を目指していきたい。
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<永井航/TSURINEWSライター>
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