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スーパーゾイルというエンジンオイル添加剤をご存知だろうか?
二輪用品店や自動車用品店をはじめとする店先でも見かける機会の多いことから、使用したことはないが見たことはあるという方も少なくないだろう。
実はこの添加剤、エンジンオイルに添加するだけのお手軽作業でマシン本来の性能を引き出すだけでなく、愛車のダメージを軽減・回復させることによって、もっと永く、もっと大切にすることができる魔法のようなアイテムなのだ。
今回は筆者のヤマハ・SR400を使って実際に使用したインプレッションを紹介していこう。
SUPER ZOIL(スーパーゾイル)for 4Cycle : impression
スーパーゾイルの大きな特徴は、極めてなめらかで強靭な金属表面を再生するという点だ。
これによって、ほとんどの部品が金属で構成されたエンジンのフリクション(摩擦)を大幅に低減し、エンジンの性能を100パーセント引き出すことができる。また、摩擦が減るということはそれだけ金属の摩耗も防ぐことができるので、エンジンの寿命もより永く、愛車をより大切に乗ることができるというのも嬉しい。さらに、摩擦によるロスがなくなることで燃費までもが向上するというのだから、性能だけで見たならスーパーゾイルを入れない理由は見当たらないほど。
今回使用させてもらったスーパーゾイルは4サイクル用のスーパーゾイル(250ml)となっており、2サイクルエンジン用のスーパーゾイルやスーパーゾイル ECO、シンセティックゾイルなど、他にも多数のラインナップが用意されていることに加えて、用途に合わせたサイズも複数用意されているので、自分の愛車にぴったりのスーパーゾイルが見つかるはずだ。
今回、スーパーゾイルの使用にあわせてもう1つ用意したのがこちらのフラッシングゾイル。なんでも2輪車・4輪車のエンジン内部洗浄のために開発したフラッシング専用オイルとなっており、エンジン内部の有効な成分を損なうことなく、余分なスラッジだけを包み込んで排出してくれるのだ。このエンジンにとって有効な成分を損なわずに洗浄ができるというのは実はかなり革命的なアイテムで、洗浄力が強いフラッシングオイルでは洗浄成分が強すぎてエンジン内部の環境が悪くなってしまったり、2度洗いをしなければならないものまで存在しており、私もこれまでは一般的なエンジンオイルを使った気休め程度のフラッシングで我慢していたのが実情。これからはスーパーゾイルを入れるときはもちろんのこと、オイル交換の際にも用意しておきたいのアイテムとなりそうだ。