価格が下がるには?

不動産会社RE/MAXのニック・ベイリーCEOはU.S.Newsの取材に「需要、金利の上昇、在庫不足が不動産価格高騰の主な要因」と説明。住宅ローンを抱える住宅所有者の90%は金利5%以下で購入しており、そのうちの半数は3.5%以下との推定を示した上で、高水準の金利によって、住み替え希望者が持ち家を市場に出すことを遠ざけていると述べた。

Bright MLSのエコノミストは「家主にとっての重要なしきい値は6%」と指摘。金利が6%まで下がると中古住宅の売り出しが増加する可能性があるとしつつ、「おそらく2024年半ばまで6%を見ることはないだろう」と見通しを語った。