猛暑の日々もようやく終わりを迎え、次の季節の訪れを感じる今日この頃。今年の秋はどこへ行こうかな...と計画中の方も多いのではないでしょうか。

今回は一昔前にタイムスリップしたかの様な、どこか懐かしい「高岡(たかおか)」の街をご紹介。第二次世界大戦の戦禍を免れたこの街には、江戸時代末期から明治時代にかけての様々な建物が残る一角があり、ゆったり穏やかな空気に包まれています。

お友だちやパートナー、ひとり旅にもおすすめの旅先「高岡」。日ごろの喧噪を忘れさせてくれそうなこの街を、次の旅行でぜひ訪れてみてください♪

目次
「ドラえもん散歩道」でブロンズ像と記念撮影♪
重厚感と歴史が薫る街、山町筋を歩く

「ドラえもん散歩道」でブロンズ像と記念撮影♪

あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩2分。ウイングウイング高岡広場にある「ドラえもんの散歩道」は、何とも可愛らしいブロンズ像が立ち並ぶ撮影スポット。

【富山】ノスタルジーが漂う高岡の街を、のんびりゆったり散策1♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここ高岡は「ドラえもん」の生みの親、藤子・F・不二雄先生の故郷ということで、誰もが知っているキュートなキャラクターたちが、ダンスをしながら出迎えてくれるのです。

彼らの表情やポーズをじっくり見ると非常に活発。その姿はまるでサーカス団員のよう。小さなお子様はもちろん、毎週ドラえもんを観て育った大人や外国人観光客の心まで鷲掴み!思わず笑顔が溢れ出してしまいそうなこの場所で、旅の記念撮影を楽しんでください♪

ドラえもんの散歩道

  • 住所:富山県高岡市末広町1-8
  • 営業時間:24時間

重厚感と歴史が薫る街、山町筋を歩く

【富山】ノスタルジーが漂う高岡の街を、のんびりゆったり散策1♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

「ドラえもんの散歩道」からゆっくり歩いて10分。重厚な土蔵造りの建造物が立ち並ぶ「山町筋」は、まるで時が止まったかの様に静かな一角。趣のある建物や資料館などがあるので、街を散策しながら歴史に触れたい方におすすめです。

【富山】ノスタルジーが漂う高岡の街を、のんびりゆったり散策1♪
(画像=<入口からたいそう立派な高岡信用金庫>、『たびこふれ』より引用)
【富山】ノスタルジーが漂う高岡の街を、のんびりゆったり散策1♪
(画像=<山町ヴァレー(旧谷道家)>、『たびこふれ』より引用)

館内奥へ進めば中庭と蔵があり、雑貨屋や展示ルーム、バーなど営業中。

【富山】ノスタルジーが漂う高岡の街を、のんびりゆったり散策1♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

赤レンガが印象的な近代西洋建築は「旧富山銀行」。

【富山】ノスタルジーが漂う高岡の街を、のんびりゆったり散策1♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

そのすぐ正面には「高岡御車山会館」が。ここには全国で5つしかない国の重要有形・無形民俗文化財である「御車山(みくるまやま)」が通年展示されており、煌びやかに輝く立派な御車を実際に見ることができます。

他にもシアターを鑑賞したり、祭囃子などを体験できたり...と、伝統的で神秘的な祭りの世界へ導いてくれるスペースが。コンパクトながらも楽しい仕掛けが詰まった館内です。