ニューヨークから車で約6時間半。カナダのケベック州最大の都市、モントリオールに到着。フランスの文化や街並みが色濃く残り、現在も人々の多くがフランス語を話すことから、北米のパリと呼ばれています。古い歴史と洗練された雰囲気が混ざり合ったモントリオールにぜひ行ってみませんか?
ニューヨークから車で国境越え
ニューヨークからだと国道87号線を真っ直ぐ北上し、6時間弱でカナダ国境に到着。陸路という経験は島国である日本ではできないので、なんだかワクワクしてしまいます。
入国する車の渋滞があっても思ったより早く順番が回ってくるので、慌てないようにパスポートなどの必要書類をいつでも出せる様に準備しておきましょう。(陸路の場合、eTAというオンライン申請フォームは不要です。)入国審査の順番が回って来ると、車を進めて運転席の窓を開けます。車から降りる必要はないですが、サングラスや帽子などは前もって外しておきましょう。
飛行機で入国する場合と同じく、滞在日数や入国目的などの質問を受けるので、スムーズに答えられるように準備しておきたいですね。
おすすめ観光エリア
国境を超えると、そこはカナダ!道路標識が全てフランス語に切り替わるので、異国に来たなという雰囲気がすぐに感じられます。国道15号線を更に30分ほど北上するとセントローレンス川が見えてきて、橋を渡ると遂にモントリオールに到着。
街はニューヨークよりずっと小さく、歩いてあちこち観光するのにちょうどいい。街の中でも表示はフランス語がメインです。おすすめ観光エリアは、お洒落で美しい住宅街"プラトー・モンロイヤル"、フランス文化や素敵な建物が色濃く残っている旧市街"オールドポート"、市街地を一望できる"モン・ロワイヤル"。
個人的にはモントリオールのチャイナタウンが好きです。ニューヨークのチャイナタウンよりずっと規模は小さいけれど、整然としていて散策にぴったり。