上ダナでアタリ始める
船長の「魚が浮いてきたから上ダナを狙ってみるといいよ」とのアドバイスを実行してみる。シャクリとポーズを繰り返しながら探り上げていくと、底上5~6mでアタリが連発。ときには30cm級の一荷もあった。
ミヨシで竿を振る3人組のリーダー格・栗原さんは、良型ハナダイの一荷、レギュラーサイズのトリプルを連発。「ビギナーの2人も楽しんでいるからうれしいですよ」とのコメント。
栗原さんにトリプル(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)
最終釣果
皆が釣趣を存分に楽しみ、11時に沖上がり。船中釣果は20~36cmハナダイ22~35尾。ゲストにカサゴ、クロメバル、ウマヅラ、ベラなどが交じった。竿頭は栗原さんで、私は26尾。
これから秋の陣を迎え、ハナダイの活性はますます上がるだろう。爽快な3段引きを楽しまれてはいかがだろう。
良型本命ゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)
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<週刊つりニュース関東版APC・大村 隆/TSURINEWS編>
直栄丸
直栄丸(なおえいまる) >
臭いが服やタオルに付かないようにコマセ(寄せエサ)を洗ってから配るほどお客様目線のサービスが徹底されている船宿です。ちょっとコワモテの船長ですが、実はとても優しく丁寧な人格者。通年のコマセハナダイを得意としながら旬のイサキ、夏からのヒラメなどで受付。駐車場所の目の前が船着場という便利さも嬉しいポイントです。
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年10月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。