本格的にマハゼの様子を見に行ってみようと思い立ち、9月23日の仕事終わりに、山口県下関市王司の神田川へハゼ調査に行ってきました。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

神田川でのハゼ釣りで「1時間半で本命60匹」手中【山口】天ぷらに舌鼓

神田川へハゼ釣り

タックルは別図の通り、ハリのサイズはのみ込み防止を考えて9号を選択、オモリはナスオモリの2号、エサは小ケブを30gほど用意しました。

午後4時30分前、潮は小潮で下げ三分くらいから釣り開始です。ポイントは最河口から1km程度上流の堰の下でコンクリートの護岸で足場も良く釣りはしやすい。

神田川でのハゼ釣りで「1時間半で本命60匹」手中【山口】天ぷらに舌鼓タックル図(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

根掛かりに注意

このポイントには川にコンクリートの敷石が規則正しく入っており、仕掛けを長く置いたままにすると根掛かりしやすいので、サオを立てて一定の速度で巻いてきたり、時折サオを少しあおって仕掛けをジャンプさせるように誘います。

つつくようなアタリがでたらそのままロッドを引いてしっかり追わせていきます。エサをくわえて持っていくようなアタリがでた時はロッドが軟らかいこともあるので上に持ち上げるようにしっかりアワセを入れています。

神田川でのハゼ釣りで「1時間半で本命60匹」手中【山口】天ぷらに舌鼓神田川の釣り場(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

1投目から12cmハゼ

1投目、着底からすぐにコツコツと小気味良いアタリ。そのまま誘っていくとゴンッと重さがロッドに乗ってきたのでロッドを上に向かってアワせます。

魚の重さを感じながら、そのまま魚が暴れないように動きに合わせて巻いてくると12cm程度のハゼでした。

そこから1投ごとに魚の反応があり、10cmから13cm程度のハゼがコンスタントに釣れてきました。根掛かりを回避しながら誘いをかけて魚を乗せていくのは本当に面白い。

潮位が下がり良型が登場

釣り開始から30分あまり経過して潮位が下がり、敷石と中州がうっすら見えるくらいになってきてからハゼのサイズに変化が見られました。平均10cmあまりのハゼから15cm前後にサイズアップ。ロッドが根元から曲がるような引きが何回もあり、18cmあまりという良型も。

急にバタバタと良型が出だしたのは、浅瀬が目で確認できるようになり、その奥のカケアガリからミオ筋にかけてしっかり狙えるようになったからではないかと思われます。この地形は頭に叩き込んでおいて次回の釣行に生かすつもりです。

そこからは手返し良くハゼを釣っていき、1時間30分あまりの釣行でリリース含めて60尾以上のマハゼを釣ることができました。

神田川でのハゼ釣りで「1時間半で本命60匹」手中【山口】天ぷらに舌鼓キープしたハゼ(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)